少し前になりますが、小鹿野の街中を通過したら、何か違和感を感じました。よく見ると十輪寺山門横で長らく営業していた食堂『昭和』さんの建物がなくなり更地になっていました。私が物心ついた時にはすでにお店があったので、もう何十年も営業していたと思います。老夫婦の方々が切り盛りなされていたので、おそらくリニューアルということもないでしょう。直近は数年前になりますが、名物のわらじカツ丼をいただきました。カツ丼の基本は他店と同じですが、わらじにキュウリと紅ショウガで鼻緒がしつらえてあるのが特徴で、その遊び心が御主人の風貌のイメージと合わず何だか微笑ましく感じました。
閉店を知っていたらもう一度食べに行きたかったですが、唐突に無くなってしまい淋しい気持ちになりました。今の時代、こういう昔ながらの食堂を継続するのは難しいのでしょうね。
御多分にもれず小鹿野町も過疎と高齢化でメイン通りの商店街も相当淋しくなっています。買い物や飲食の形態もすっかり様変わりしたので、跡を継ぐのも厳しい状況にありますよね。大変身勝手ではありますが、馴染みのお店には少しでも頑張っていただきたいものです。
四国遍路もやはり宿の手配に苦労するのですね。yamaonseさんはお宿のやりくりがとてもお上手でうらやましいです。お遍路には憧れますが、私の場合ふだんあまり宿を使わず、予約とかその辺りが不調法なので宿探しが大きなネックになりそうです(笑) コメントありがとうございました。
godohan
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