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今回はブルガリア音楽、しかも初めて見聴きするガドゥルカという楽器ということで楽しみにしていました。パンフによると縦型のフィドルで、金属共鳴弦付の木製梨型胴と短い棹をもつ弓奏楽器、メロディを弾く弦は3本、その下に10本ほどの共鳴弦があるようです。中東の楽器が祖先と言うことで、見た目はヨーロッパのバイオリンやフィドルというよりは、中近東のウードとサズを足して2で割ったような感じで、またシタールのように共鳴弦もあるとは不思議な楽器です。
小型の擦弦楽器ですが、ストラップで体の前面に抱え、日本の胡弓のような感じで弾くようです。その調べも中近東っぽいメロディでした。
演奏者のマルコフさんは日本語もお上手で「ブルガリアと言えば…」、(観客)ヨーグルト!でつかみも上々、演奏と並行して映像を用いながらブルガリアのPRを一生懸命なさっておりました。「バラ」(オイル)も有名なんですね。
結構楽器には詳しいつもりでいましたが、今回も初めての楽器に遭遇、「まちかどコンサート」といいながらとてもマニアックでしかも無料とは。ホント有難い音楽イベントです。次回はギターということで、これは絶対行かねば!
画像1 演奏者のマルコフさん、こんな感じで立って弾きます。
画像2 ガドゥルカ
画像3 朝食のリメイクカレー、玉子焼き付き
胡弓と二胡と馬頭琴、いまだに区別がつきません
日本、中国、モンゴルの楽器というぐらい。
シルクロードを経由して西(ブルガリア)の方から伝来したのか?
それだけご存知なら相当なものです!
ギター系の楽器はやはり中近東あたりから世界各地に伝播してその土地土地で様々に形を変えていったみたいですね。九州といえば“薩摩琵琶”、とても興味あるんですがお高いんですよねぇ(笑)
それでは。 godohan
わたしも電子楽器や打ち込みの音楽は苦手なのでどうしても民族楽器系になっちゃいます(笑)
いえいえそうは言わず、演奏の方も「吹けば音の出る」「たたけば音の出る」楽器もたくさんありますから、是非チャレンジしてみてくださいませ!それでは。 godohan
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