山と高原地図に赤字で記載されている注意書きを読めば良かったのですが、
どういうわけかこれが目に入らず、おまけに地図を見誤ったため、
（おそらくは）作業道をずんずん登ってしまったのです。
さすがに色々な点でおかしいということで、元の場所に戻ることにしました。
連れが自分より先に下り、一時的に姿が見えなくなった直後、姿を見失ってびっくり。
連れは、下る途中の廃屋の脇で自分を待っていたそうですが、
自分はそれに気が付かずどんどん下ってしまったのです。
幸い、しばらくしてから連れを発見したのですが、
登山口からいくらも歩かない場所で遭難？はありえないと頭を悩ませました。
結局、この日はケチがついたということで山は取りやめにしました。
反省点として、基本的なのでありますが
１．地図の等高線とルートだけでなく、文字情報もちゃんと確認する。
２．行動中はばらばらにならない。
３．まさかの時にどう動くか、言語で確認しておくべき。
もっとも３について、相手がどう動くか予測がついていたので、ダメージが少なくてすみましたが。
それにしても、まさか知らないうちに相手を追い越していたとは思いもしませんでした。
