今回のお休みは遠出はやめて近場にしたいと思います、と山女のAちゃんが休み予定を知らせてきたのでうっかり、愛宕さんから神護寺くらいなら付き合えると、しかしそれでもそれはうっかりというか、うっかりでもないというか、複雑な?気分で伝えたところ、つまりはつきあうことになった。
愛宕さんを表から(清滝)から登るのはたぶん30年ぐらい前の雪が降った日に単にお酒の勢い御仁たちと登って以来かもしれない。あるいはあの登山口を少し登ったところの茶屋がまだあり、おばあさんはもう山を下りられた云々をご家族の人に尋ねたことがあったのであの雪の日から別に一度くらいは(あの雪の日にはおばあさんはご健在で、独り家守りをされ、我々は柿を取らされたり、愛宕さんの歌?を聞かされたりした)登ったことがあったのかもしれない。それがいつだったか覚えにない。
愛宕さんは愛宕講で3年に一度くらいはお札をもらいに上がっている。ほぼというかすべて水尾からで一番の直近は水尾の登山口をすぐ上がったところからの巻き道をその時に出会った登山者に教えてもらい、ずいぶん楽をした覚えがあり、以降愛宕さんはここからだよな、と堅く心に誓った。
ということで基本的には愛宕さんは愛宕さん、この場合、問題は神護寺。神護寺がどういうものなのか、愛宕さんからの位置関係も、つまりは高雄と清滝の位置関係も(今から思えば)よくわかっていないのであった。
で、ルートファインディングというようなたいそうなものでもないが、月輪寺のコースもすでに体験済みのAチャンの指示に任せながら、要は首なし地蔵から北へ向かっていったようである。しかし、それは神護寺へ行くルートとしては間違いではなく、「山と高原」地図的にはそれしか神護寺へのルートは記載されていない。
ヤマレコ的には神護寺へのルートはそれではなく、ちゃんと山道があるみたいなのである。
それをちゃんと調べてコース検討していなかったことが間違いであった。
ということでリベンジというか、それがどの道か検証しに再び行ってまいります。
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