Apple Watch SEを手に入れた。
聞いていたのは、要するにいちいちiPhoneを取り出さずヤマレコ情報というか、地図情報をすぐさま参照することができるということ。それはまだ実際に体験したわけではないが、確かに便利なことのように思える。
現状ではヤマレコを利用することがメインで、ワークアウト?なるものには全く興味はないんである。ワークアウトの内容を聞くとどこかの健康保険組合の組合存続に右往左往する常務理事か、したり顔の厚労省の役人あたりが浮かび、いささか気分は悪い。「健康」は「財務」がテーマなんであり、さらに気分は悪い。いずれこのような情報は町医へ集約されるに違いない。町医へ集約されるということはあとは言わずもがな?である。ワタクシは健康なんぞに興味はない、ワタクシはデーター?ではない。
こういう人たちには今朝のNHKラジオ「山カフェ」に登場した渡邊直子さんのインタビューでも聞かせてあげたい!
今朝この世界の8000メートル峰14座にあと一つに迫ったこの登山家の発言には驚かされた。
「長い命が良いわけではない?明日死んでもいいように生きたい?」
そんなこと言っちゃっていいの?というのが、聞いていた時の印象。ありゃりゃ?看護師さんでもある発言。なんか不思議な時間であった。
しかし、そのような難しい話をここで展開したいわけではなく、ワタクシがなぜApple Watchに手を出したか、と言えば、この間八ヶ岳からの帰路、家人の車を借りて出かけたもので、いつもは帰路は眠気との勝負になるが、今回、iPhoneのミュージックライブラリーをBluetoothで繋げて聴きながら快調に走り気づいたことにあった。
それはなんとほとんどiPhoneのバッテリーに影響がなかったことである。ほぼ5時間のドライブであった。
(ワタクシのiPhoneは12のミニで通常バッテリーのもち?は非常に悪い)
ワタクシはその昔オーディオマニアであった。100インチ以上のホームシアターを構築する夢もあったが、家人の理解はもちろん物理的にも土台無理で、コソコソ隠れて(特別、積極的に隠しているわけではない)できることはDAPとイヤホンに手を出すことだけで、それが残されたささやかな楽しみであった。オジサンはひたすら隠れながらお家の中で存在しているのである・・・それが正しいニッポンのオトウサンの姿である。と思う。
しかし、その世界もやはりオジサンのオーディオそのもので、誰にも理解されないお金がかかるんである。そういう意味で涙ぐましくもA&Kの2世代前?をターゲットにしたり、今は本当に驚愕したfiioのM17が愛聴の母胎である。イヤホンはあえて書かない。
そしてワイヤレスイヤホンには全く興味もなかったのだが、このApple Watchとワイヤレスイヤホンとなれば、もうウェアラブルという意味では最強ではないか(音質は今の所保留しておく)。ワイヤレスイヤホンをこれまた隠れて探さねばならない。
(驚いたことに設定中にバックにラジオが流れていたのだが、そのラジオの音声を次々文字入力が進んでいくので唖然と見てしまった?うーむ。)
つまりそういう今まで知らなかった世界が確かに起こっているのである。今更なんと、かもしれないが・・・
もちろん知らなかった世界という意味では多分あらゆる情報をこのApple Watchに集約し(つまり身体と一体化し、つまり腕にいつでも付いている)、若い人たちはLINE?とかを便利に(あるいはそういう情報の通知?コミュニケーション?に切迫されながら)生活しているのだろうと想像する。それが幸せな世界?であるのかは分からない。
ワタクシはLINEユーザーではない。スマホは嫌いである。特にフリック入力に耐えられない。電話はガラケー(Punkt)である。
しかし、やっぱりどう考えても便利だよなぁ・・・
でも毎日、これを時計のように使うのもイヤだよなぁ・・・
ところでワイヤレスイヤホンって何が良いんでしょうか・・・なんでも聴くんですが・・・
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