左手一の腕にブヨ
左手二の腕にマダニ
笹藪漕ぎの代償です。
日曜日の朝からブヨにやられたところが痒くなり、ポイズンリムーバーで幾らか毒を吸い取れましたが、すでに一の腕一帯に広がっているのが判別できました。
ムヒを塗っていたのですが、日曜日の夕方からかゆみが激しくなり、血管も見えなくなるくらいに赤くパンパンに腫れ上がっていました。写真1の左手
とはいえムヒを塗ってやり過ごしてましたが、11時頃になり就寝という頃にかゆみが我慢できなくなってきました。
ネットで(今頃?)調べるとステロイドと抗生物質の入ったフルコールfという塗り薬が効果があるようだということがわかり、まだ開いているドラッグストアを検索して探し、12時まで開いているドラッグストア(ウェルシア)でフルコールfを購入、すぐに塗ると痒みが治まりお陰で眠れました。写真2
翌日月曜日はそれ程強いかゆみも出ずに会社で仕事、自宅に戻りましたが。やはり夜11時頃に強いかゆみが又勃発、妻のアイデアでアイシングしたところ痒みが治まり眠れました。
本日火曜日、会社で10時からの会議の途中辺りから猛烈な痒みが再発、これはイカンということで、近くの皮膚科を探し受診してきました。
写真3の薬を処方されました。
マダニの方が怖いようで、6日程度の潜伏期間後に病気が発症する可能性もあるとのこと、飲む錠剤薬とより強い塗り薬です。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164495.html
藪漕ぎも大変で疲れましたが、その代償もなかなか甘くなかったです・・・反省。
塗り薬は ムヒ→フレコールf→ダイアコート
さらに+αで経口剤(抗生物質:ビブラマイシン【テトラサイクリン系の抗菌薬】 抗炎症剤:プレドニン)
となりました。
山には動物との遭遇や鎖場などの滑落による怪我など危険なことがたくさんありますが、虫さされは後からいろいろ大変なことがあるということを教えていただきました。私はそんなに酷い状況になったことはありませんが、アームカバーを着けるなど対策をとって、気をつけないといけませんね。
お大事にしてください。
錠剤の内服薬も処方してもらい飲んでいます。抗生物質がビブラマイシン、炎症を抑える錠剤がプレドニン、ダーアコート軟膏が炎症を抑える塗り薬です。(合成副腎皮質ホルモン剤で、炎症を抑える働きがあり、発赤、はれ、かゆみなどの症状を改善する軟膏です。通常、湿疹や皮膚炎、皮膚のかゆみ、虫さされなどの治療に用いられます。)
厚生労働省のサイトを添付したように、私はまだ症状が出ていませんが、マダニを起因とする病気が沢山あり、経過観察が大事なようです。
昨年6月は毛勝山雪渓での大滑落、今年は安平路山で虫刺されと一寸6月は鬼門だねと仲間に言われています。
念のため持って行った虫よけネットがこれほどありがたいと感じた山行はありませんでした。
身に沁みて感じたので、時期的なこともありますが特に春先から夏にかけては、今まで以上に虫には十分注意したいと思いました。
ご心配おかけしました。
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