通算18回目の献血です。
今日は400㎖全血献血でした。
実はこの1年半くらい献血出来ずにいました。
ヘモグロビン不足のため献血を断られていたのです。
3回連続断られたときには、もう二度と献血できないのかと悲しくなりました。諦めかけていました。
成分献血と全血献血ではクリアしなくてはいけないヘモグロビン値が違います。
全血献血では確か13.0g/dl以上だったと記憶しています。
200㎖では12.0g/dl以上の濃度が必要です。
成分献血(血漿・血小板)だと12.0g/dl以上の濃度が必要です。
最初に断られたのは令和2年です。その時の原因は大腸ポリープ(上皮内がん)でした。その時のヘモグロビン値は11.0g/dlでした。
その後ポリープを切除し、ヘモグロビン値が正常値まで回復し、令和3年6月に全血献血しました。
令和3年6月の全献血後、6月に毛勝山で雪渓を滑落してしまい、肋骨にひびが入りました。内臓破裂はないもののヘモグロビン値が10.0g/dl前後から回復せず、献血場所に出かけたのに貧血として血が薄いという理由で献血を断られていました。
内臓から微妙に出血が続いていたのです。
今年も8月9日に崩落地で滑落し臀部等多数の擦過傷を負い、ヘモグロビン値が10.0〜11.0g/dl前後を低迷していました。
絶対にこれでは献血を受け付けて貰えないと思い、暫く献血は控えていました。
実は今年の8月後半や9月、山へ登るぞという気力がなかなか出てこずに何故か気力が萎えたままでした。
暫く経って、偶々あるテレビ番組を見てハッとしました。
今の私のこの状態は貧血だ、鉄分不足だ!と気が付きました。
すぐさまネットで南部鉄卵を購入(僅か810円)、お湯を湧かすときには極力その鉄卵を使うようにしました。鉄分を補充するように心がけたのです。
今日はドキドキしながら新宿の献血場所に行ってヘモグロビン値を計測、結果は直ぐに出ます・・・ヘモグロビン値が15.4g/dlでした。
「十分濃くて良い血液なので400㎖お願いします」と言われたときには(やった!)と嬉しくて飛び上がりたくなりました。心底安堵しました。
肋骨を骨折したり腹部や臀部等に擦過傷があるときには見えてはいないのですが身体の中で少しずつ出血が続いているのです。
筋肉や内臓の傷による出血以外、腫瘍等の病気やそのほかの原因(女性は月経等)での貧血も色々あるようです。
確かに2022年8月9日の滑落後一週間後辺りに、臀部に大きなしこり(血腫)ができましたから、お尻の内部で暫く出血していたと思われます。それも野球ボールくらいの大きさのしこりが出来ました。
今日、全血献血が出来たことで、最近体調が回復している実感が医学的な数値でも間違いないと証明されたのだと確信しました。
皆様、鉄分不足にはご留意ください。体調維持や気力の充実にはとても大切ですよ。
(ほうれん草を食べたりシリアルを食べるのも鉄分補充には有効なようです。)
※なお、ラブラッドアプリが開発されていてアプリ登録すると写真の献血カードは不要になります。いつの間にか進化していた献血環境でした。
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