最初は「みなみまき」と読んでいたよ。長野県の八ヶ岳佐久側の村だ。赤岳には清里から登るけれど、硫黄岳とか夏沢峠には南牧から登るから、人気度はマイナーだけど、高校生のころから地名は知っていたねえ。
ところが結婚して群馬の人と知り合いになると、皆が「なんもくむら」という。ええ?私の記憶違い?おかしいなあと、思いながら20年。
そしてまた、最近40年ぶりに八ヶ岳に行こうと思って地図見ると、何だあ同じ地名が長野と群馬の両方になる。しかも片方が「なんもく」で、片方が「みなみまき」こんな複雑でいいのか?まあいいよ。山梨みたいに、昨日できた北杜、甲州なんて、愛着ゼロだからねえ。比べて40年前と地名が同じ方がずっと愛着がある。平成の合併は、貧乏町村はくっついたが、金持ちは合併しなかった。近くの南相木も北相木もまだあるようだし、福島の桧枝岐なんて人口500人で突っ張っているしね。
昔の記憶ってのは案外正しいと思う。南牧は「みなみまき」と読む。群馬の荒船よりも、長野の八つが好きだ。
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