今年最後の

ここ数年、12月の「今年最後の」感が徐々に薄れてきているなあと思ってた矢先、香貫大橋の信号待ちでたまたま箱根の方を見やると何やらとんでもなくデカイ月が見えたのでした。
信号変わるまでの1分ほどの間にも、このデカイ月は目に見える速さで箱根の山から姿を顕してきました。もうすぐ17時。あたりは既に薄暗い。
「うわ！でけえ！今日は満月かや？」とちと興奮しながら職場に戻りました。

夕方のTV番組のお天気コーナーでは、「今日の満月を『コールドムーン』と呼びます。2022年最後の満月です」なあんて紹介されていました。
ほほう、今年最後かあ。
何かこう、時間ばかりが流れていっている焦燥感をどうにも拭えずにいるのですが、今日の2022年最後の満月にしばしの間、心がまんまるでいられたのでした。

Rie fuのツキアカリという曲を思い出しました。
焦燥感は吸い込んじゃいました。

写真は、香貫大橋の信号待ちで箱根方面に上るコールドムーン　スマホですがなかなかの存在感で撮れました。