が、著者名をみて驚いた。「なぜここが?岩手の山の一般ルート?」。私が10代後半から20代前半にかけて岩登りに熱中していたときに、岩場の開拓や初登攀に名をあげていた山の会ではないか。それも東京の。
代表者の言葉を読んでみて納得した。時が経つと若い時のような登り方はできなくなり、一般ルートを楽しむようになってきた。岩手に勤務したことがあり、なにか恩返しをしたいと思って企画したこと。
自分も加齢とともに体力が衰え、寂しいことに当時のような登攀はできなくなった。仕事の多忙や転居で仲間もなく長期間の登山はできなくなった。この代表者の言葉に非常に共感を持ち、手に取ってレジに向かった。
ここまで調査するのは大変だったと思います。しかしながら限定的な地域の本なので、果たしてどの位売れるのか心配です(私が心配してもしょうがないが)。雲表さん、ご苦労様でした。
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