食品乾燥機をゲットしたので、山ごはん作りに活用したいと思い、まずはキッチンで試してみました。
ヤマレコに投稿してくださったsimama33さんの記事やyoutubeの動画を参考にさせていただきました。
食品乾燥機でアルファ化パスタを作ってみた (simama33さん)
https://www.yamareco.com/modules/diary/227491-detail-133598
参考にしたyoutube動画
https://www.youtube.com/watch?v=4R4EbMDCIXw
◾️ トマトミートソースパスタを作る
材料:早茹でオーマイサラダマカロニ 200g(1パック)、AnnaMammaトマト&ガーリックソース、豚ひき肉150g
作り方:ひき肉をフライパンでよく炒める。ざるにあけ、お湯をかけて余分な油分を取り除く。フライパンに戻し、トマトソースを加えて少し煮詰める。
このトマトソースはトマトの酸味が効いてて美味しいですが、ひき肉を加えることでコクがup。ミートソースよりあっさりしていて私は好きです。
マカロニを茹でてソースと和える。
半分は晩ごはんで食べてしまったので、残りを乾燥保存してみることにします。
◾️ 乾燥 dehydration
ミートソースパスタをフードドライヤーのトレイに薄く広げ、71度で6-7時間乾燥させる。
乾燥前の重量:300g
乾燥後の重量:110g
動画では6時間乾燥後ひっくり返してあと6時間乾燥すると言っていましたが、量が少なくスカスカに広げ、6時間でカリカリに乾燥したので、ここで乾燥は終了。乾燥パスタ&ソースはフリーザーバッグに入れて冷蔵庫で保存。真空パックしてフリーザー保存なら1年以上保存可能。(自己責任で)常温でも数日は問題なさそうです。(自己責任で)
◾️ 湯戻し rehydration
方法1) 熱湯を注いでフリーザーバッグコジーで保温調理
今回は試してません。戻すのに時間がかかりそうなのと、冷めて美味しくなさそうだったので。。。
今回は以下の方法で湯戻ししました。
方法2) クッカーに乾燥パスタを入れ、水を注いで5分置く。その後クッカーを火にかけよくかき混ぜ、沸騰したら火からおろしてポットコジーで保温調理。
乾燥前の出来上がりが300gなので、水量は190gと蒸発分プラスαで計200gぐらい測ってクッカーに入れ、乾燥したパスタ&ソースを入れて5分置きました。5分後の様子はそれほど変化はありませんでした。
そのまま火にかけ、沸騰後30秒ぐらいしてから火から下ろしました。
youtube動画ではこの後ポットコジーで15分保温調理とのことでしたが、コジーは持っていないので省略。そのままで放置したら5分ぐらいでちょうど良い加減に出来上がっていました。(早茹でパスタだからかも?)暖かい日でしたし、クッカーはアルミ製なのでそれほど温度は下がりませんでした。標高が高いともう少し時間がかかるかもしれません。
◾️ 試食ターイム
大げさなようですが、美味しすぎて衝撃!
乾燥後はカリカリで黒っぽくなってしまい、正直あまり期待してませんでしたが、見た目、食感も乾燥前とほぼ同様に戻っていてびっくりです。
マカロニの食感もプリプリで弾力があり、伸びた感じは全くしません。
◾️ 感想
今回早茹でパスタを使いましたが、湯戻しの際も早茹でパスタの方が早く戻るのではないかと思われます。
火の通りやすい形状にしてあるため、早く茹で上がるようなので、戻りも早いということでしょうか。早茹でパスタって日本だけでしょうかね?だとしたら、15分でなくて5分で湯戻しできるってすごいアドバンテージだと思います。(通常の茹で時間のパスタは試してませんので、時間があれば試して見ます)
普段の登山では、軽量化のためアルファ米やインスタントラーメン、フリーズドライスープがほとんどでしたが、これなら積極的に持っていきたいと思いました。
特に長期になると、野菜や動物性たんぱく質源が不足しがち。インスタントや保存料、添加物の多い加工食品に頼りがちになるので、もっとレパートリーを広げていきたいです。
今回はキッチンでのお試しなので、実際の山行での様子はまた追ってレポートしたいと思います。
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