材料:シームレステープ(キャプテンスタッグ製,幅2cm×長さ20m)
道具:アイロン
古いシームテープを剥がして、新しいシームテープを置き、アイロンの弱(120℃)設定でシームテープに密着させ熱を掛けて融着させていく。(シワを伸ばす動作はせず、ただ置くだけ)。何度か失敗しながらも、だんだんとコツをつかんで作業は進む。生地と生地の併せ縫い合わせ面に沿って、シームテープが張り巡らされている。一つづつ剥がしては貼るを繰り返した。3時間くらいかけて、フライシート、インナーテントを全部終えた所でちょうど20mの一巻きが無くなった。おー、これで雨漏りが改善されるかな。
折角なので、他にもやってみよう!ということで、アマゾンでもう1巻注文。次なるターゲットは、デカザック用のインナー防水袋(BD製ドライザック,50L)。やり方は同様だ。こちらは小さいので、時間はさほどかからなかった。いままで、防水があまく、中の寝袋が濡れてしまうことがあったが、これで解消されるのか?
お次は、カッパの補修。旧型、モンベルのストームクルーザを引っ張り出す。(これは約30年落ちの年季モノ。学生の頃から憧れの高級カッパを新入社員の初ボーナスで購入したもの。もったいなくて今も捨てられず。今は近場のハイクにのみ持参)
一度、モンベルのお店に持ち込み、メンテナンスを依頼したが、あまりに古すぎて生地自体が劣化しており(3レイヤーのゴアテックスに剥離有り)、補修不可と言われたもの。ビロビロしていたシームテープを全部剥がして、ペタペタ貼り直す。これで、まだまだ使えるかも?長期・耐久テストは続く。
山での実戦投入が楽しみです。
写真1:シームテープ
写真2:カッパの補修前(首筋の白い帯が剥がれたシームテープ)
写真3:カッパの補修後(透明シームテープで補修、テカテカなのはご愛嬌)
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