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宝塚の高校では、冬になると耐寒マラソンと称して甲山(六甲山系の低山)を周回して戻ってくる冬の恒例行事がある。しんどいだけで面白くもなんともなかった。
大学生の頃、オフロードバイクに興味を持った。お金は無いけど暇はある。テントを積んで、お山を駆け巡る林道(木を切り出すために造られた作業道)ツーリングが、楽しくて仕方なかった。
ハイカーとして六甲全山縦走を歩くようになった。ここでは、歩きにこだわっていた。でも、歩きだとトレランの人達にぶち抜かれる。みな、軽やかに駆けていく。もしかして、面白いんかいな?と、ふと興味が湧いた。
試しに走ってみる。ぜんぜん楽しくない。でかいザックが揺れて気持ち悪い。ザックをトレラン用ザックに替え、余計な荷物は下ろした。
また、走る。今度は、靴が重くて、めっちゃ辛い。だめだこりゃ。軽いトレラン靴を調達した。(ハイキングではゴアのトレッキングシューズを履いていたが、ゴア無しローカットの軽いトレラン靴を購入)。
また、山へ。上りは相変わらず歩いてばかりだけれど、下りはめっちゃ楽しいやん。歩くとしんどい東縦走路(だらだら長い下り基調)が楽しい山道へと変わった。
山道を駆け下るとき、頭で描いた一筋のトレースを狙って進む。バンクを踏んでみたり、時にはガレ場を飛び越えてみたり、まるで障害物競走の様だ。一歩一歩を踏みしめて登るハイキングとは全く違い、走るとダイナミックだ。スピードはぜんぜん違うけれど、これはオフロードバイクで狙ったラインを進む感覚に似ていると思った。
また新しい遊びを覚えた。しばらくはこれで山で遊ぼう。
写真1:夕方、近所の住吉川河川敷をジョグ。ここを走ると気分爽快。
多くの市民ランナーに混じって、モチベーションもアゲアゲ。
写真2:周回したらすっかり日が暮れた。さあ、お家へ帰ろう。
トレランの道にもハマって行きそうですね。
山を駆け下りるスピード感は何とも言えないでしょう。
私も走るのは苦手で、今でも小走り程度のスピードです。ただ学生時代にやっていた他のスポーツの経験が生きている気がします。バンクを利用したり、ライン取りは、確かにオフロードバイクのそれに似ていますね。足捌きはスキーやサッカーの経験、転倒時の受け身は柔道やレスリングの経験が役に立っていると思います。どこで何が役に立つか判らないものですね。
ただ怪我には十分に気を付けてくださいね。
Kumainkobe ฅʕᵔᴥᵔʔฅ
意識を集中して山を駆け下るのは本当に楽しい。でも、下りだとスピードもそれなりに出るので、怪我には要注意ですね。トレランは山での遊びの1つだけれど、慣れ親しんだハイキングとは随分と違うもの(スポーツ性がより高い)と感じています。当面は、ホームマウンテンの六甲山で遊ぼうと思います。
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