山に登るとき、荷物の軽量化は大きな課題である。
荷物が軽いと心も軽い。歩くスピードも速くなり目的地に早く
到着することができ安全にもつながる。できれば1gでも削りたい。
私もチタン製コップの持ち手を切断して数グラム軽くなった！と
喜んでいる口の一人だ。しかし、山に荷揚げする最も重い荷は、
背中の荷物ではなく自身の体重である。
体重を減らしたいと思っている方の参考になればと私の
ダイエット記録を以下に記します。
(私が本格的に山登りを始める前(約2年前)のお話です)
※参考数値
身長 169cm
体重 71.4kg(2012/5)
↓ ダイエット実施！
62.3kg(2013/6)
↓ このころ山にハマる
59.4kg(2014/6)
(身長169cmでの標準体重は63kg)
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その頃の私は、定期的な運動もせず、また遅くまで残業で
会社に残り食事も夜遅く(23時過ぎ)に取っていた。
体が重く感じられ、疲れやすいのも自覚していたが
特になにもしていなかった。
2012/5会社の定期健診で遂に体重が70kgの大台に乗り、
産業医の健康指導を受けたことが、本気でダイエットを始める
きっかけとなった。
前準備として下記を実施
�〔槁限僚鼎寮瀋蠅汎�々の記録
まずは目標数値の設定。
産業医のいわれるまま1年後の健康診断で体重5kg減を目標設定。
あとは、数値の見える化。毎日決まった時間(お風呂の後)に
体重を測り、エクセルにも記録しグラフ化して
目に見える形で表した。
実際にやったこと
�＼歇茱�ロリーの制限
・昼食は、毎日定食を食べていたが、"そば＋小皿(x2)"で500kcalとする
・晩御飯は普通に食べる
ただし、家での晩酌(缶ビール2本)を止め、週末のみとした
・夕方、会社の売店で菓子パンを食べるのをやめる
(菓子パンは約500kcal。びっくりするくらいに高カロリー)
⇒ 摂取カロリー制限はダイエットの基本。
ただしストレスを感じない程度にやらないと続かない。
リバウンドなどしては意味が無い。
食生活を変えた当初はしんどいが、その内に慣れる。
それまでの辛抱。
�⇔氷イ覆�通じのために
・食物繊維を毎日食べる(ブロッコリー、海藻類等)
・ヨーグルトを毎日食べる
(カスピ海ヨーグルトを作り、春ウコン・オリゴ糖を混ぜて食べた)
・水を定期的に飲む(1時間にグラス1杯程度)
⇒ 胃腸の働きを良くして、体の中の老廃物をきっちり
排出して、代謝機能を上げることが重要。
以前は便秘がちであったが食生活改善でお通じが良くなった。
(苦いウコンは消化促進、オリゴ糖は腸内細菌のエサとなる。
薬と思って食べてます)
�Ｄ蟯�的な運動
・毎日、歩く(帰りは電車を１つ手前の駅で下りて歩いた(約45分))
・週末、近くの河川敷を歩く or ジョギング(約90分)
⇒ 基礎代謝量を上げることが、痩せることに繋がる。
運動はストレス発散にもなり、習慣になると逆にやらないと
気持ち悪くなる。(調子に乗って2駅手前から歩くこともあった)
運動の種類はなんでも良いが、自分が楽しめる範囲で続けて、
ストレスを感じない範囲でやることが重要！(そうしないと続かない)
等を続けると１ヶ月くらいで体重が落ち始めた。体重を自分で
コントロールできると認識できて、効果が目に見えると
俄然やる気がでてくる。結局、3ヶ月で目標の5kg減量を
達成することができた。5kgの減量は大きい！
(背負う荷物を5kg減らすのは大変です)
なにより、体の動きが良くなり疲れにくくなったことを体感できたのが
嬉しかった。
体重を絞った時期に山にハマり、週末の運動は山に置き換わった。
(山歩きの消費カロリーが膨大なのは、皆さんご承知の通り。
山ではハンガーノックにならないよう、摂取カロリー不足に
気をつけるべきですね)
私のつたない経験が、少しでも皆さんの参考になればと思います。
自身で効果があると感じられたものは、このくらいだが、
参考までに他に試みたことを挙げる。(効果は？)
�．蓮璽屮汽廛螳�用
・水分代謝機能があるといわれる下記ハーブのサプリメントを
１瓶飲んだ
(ブッチャーズブルーム・ホースチェスナット)
⇒ 下半身痩せを期待したが、実際の効果は？
�▲魁璽辧爾鬚笋瓩董▲離鵐�フェイン飲料に
・カフェインは痩せるのにマイナスになるとのことで、
コーヒーをハーブティ or ノンカフェインコーヒーに変えました。
⇒ 効果は？
��ボディクリーム
・痩せ効果のあるとされる下記ボディクリームを足に塗る
(Jergens Skin Firming)
⇒ なんだか効果がわからないため、続かなかった。
女性なら続くのかも。
�し侏蹈螢鵐僖泪奪機璽�
・代謝機能が改善される
⇒ 本を買ってきて一時期やったが、効果が感じられず
結局続かなかった。
※参考にした本：
「セルライトがすっきり美脚痩身術」ナターシャ・スタルヒン著
僭越ながら、過程から結果、考え方に至るまで本当に素晴らしく思います
山登りをする限り、どこの山を登るにしても、自分の身体で登るという条件は変えられないですもんね
samayoiさん、コメントありがとうございます。
こうやって整理してみると、不健康な生活習慣が肥満に結びついたことがよく判ります。今の自分の体を作っているのは、過去の自分の生活習慣です。精神的にも肉体的にもバランスの良い健康的な生活を続けることが大切ですね。
山に登るとき、自分の体は一番大事な道具です。
山は体力のいる遊びですが、普段からトレーニングして体を良い状態に保ち、いざという時、力を発揮できるようにありたいものです。
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