私がまだ学生だった頃、オフロードバイクに乗り林道ツーリングに
よく出かけた。冒険家の加曽利氏への憧れもあった。
金はないが暇はある。中古でスズキのバイクを買い、
テントを担いでいろいろなところに出かけた。
東は御嶽山、西は阿蘇山まで、日本中をかけ回った。
日本は林業が盛んであり走る所は事欠かない。
紀伊半島や四国の山に入れば、長い林道はいくらでもあった。
ダートの道を走ること自体が最高に楽しかった。
ここでは昔と今のテント装備を比較してみようと思う。
バイク乗りと山とでは、装備に求められることがずいぶんと違う。
山では「軽量」が1番。「コンパクト」が2番。
自分で全ての荷物を背負わねばならず重量が何よりも優先すると思う。
(鉄の馬がいれば、重量は気にしなくても良かった。
また、リアバックと振分式サイドバックを併用すれば、荷物は結構詰めた)
(1)テント
昔 ダンロップの2人用ドーム型ツーリングテント
今 ニーモの1人用ドーム型山岳テント(タニ1P)
※テントは最大の重量装備。
ニーモは前室が広くて雨の日の炊事が楽で良い。
各社から軽量かつコンパクトな山用テントが開発され
進歩を感じます。
(2)シュラフ
昔 イスカの化繊
今 ナンガの羽毛(オーロラ450DX)
※昔も羽毛が欲しかったが、高くて手が出なかった。
オーロラシリーズは撥水加工生地を使用しシュラフカバー不要で
よく出来ていると思います。
(3)コンロ
昔 オプティマスのガソリンコンロ(8R)
今 フリーライトのアルコールコンロ
※赤ガス(レギュラーガソリン)が使え、バイク燃料を共用できた。
燃料はシグボトルで持ち運んだ。火力は強力そのもの。
これで毎日米を炊いて食べていた。
メタ(固形燃料)でのプレヒートが必要だが、その儀式もまた楽しかった。
アルコールコンロは、山で湯を沸かすのに特化して使用、
軽くて気に入っています。
(4)ランタン
昔 ろうそく式ランタン
今 無し(LEDヘッドライトで代用)
※ろうそくのほのかにゆれる明かりは、味があって良かった。
山は、ヘッドライト(+モンベルランタンシェード)で十分だと思う。
(5)カメラ
昔 コニカの現場監督
今 デジカメ
※埃っぽいオフロードで写真を取るのに、防塵・防滴仕様の現場監督は
うってつけだった。今は普通のデジカメを雨の日は
ジップロックに入れて保護しています。
今は軽量な山用品が開発されており、
長期縦走時の歩荷を減らすのに役立っている。
これからも、軽量コンパクトな山装備の開発に期待しています。
kickeyさん初めまして、突然失礼します。
yamabankinyaと申します。
バイクでキャンプツーリング・・・そして登山
・・・・私も大好きです。但し、私の場合は、64歳で自二免許取得、今年の6月で丸二年の初心者です。山に至っては、去年の9月から(8ヶ月経過)の超初心者・・!!
まだこのサイトに自己の登山記録投稿はございません。
勉強させてくださいませ・・よろしくお願いします。
yamabankinyaさん、こんばんは。
64歳で自二免許取得って、モチベーションが高くて素晴らしい。やりたいと思った時が挑戦のとき。自分の好きなことにチャレンジするのは、いくつになっても良いことですね。
山もバイクも、少しばかり危険を伴います。(だからこそ魅力的なのかもしれません)
安全にはくれぐれも気をつけて下さいね。
加曽利隆さん、私も好きです!
昔はバイク雑誌で加曽利さんのバイク旅をワクワクしながら見ていました
そして私もダンロップのツーリングテント使っていました
そして同年代ですね゚+。(〃ω〃)。+゚
私も山でのテン泊をしたいと思いつつなかなか実現出来ないと言うか、揃える勇気もお金もないので、小屋泊と割り切ってしまってるかな
でもテント泊絶対素晴らしいだろうな…
羨ましいです
http://www.yamareco.com/modules/diary/50841-detail-59122
ehimeさん、こんばんは。
私も初めはレーサーレプリカに乗りたくて、88年式CBR400RRトリコロールカラーを中古で買う寸前までいったのですが縁がなく、スズキのRH250というオフロードバイクを手に入れて、林道ツーリングにハマっていきました。
ホンダのどこまでも回る甲高いエンジンサウンドに憧れていました。なんだか忘れ去られていた、懐かしい記憶が蘇ってきます。
私の山のテン泊デビューも昨年(2014年)からですが、女性の方でも(明らかに私より重装備の)でっかい荷物を背負ってアルプスを闊歩されているのを見て、驚かされました。
テン泊だとこんな感じでしょうか?
メリット:
・小さくても自分の城
(繁忙期小屋泊では1つの布団を数人でシェアだとか)
・小屋予約が不要(縦走日程が柔軟に組める)
・宿泊コストが安い
デメリット:
・装備が重くなる
※歩荷能力は水のペットボトルを背負い必死で歩いてつける
ちなみに私は『北アルプス テントを背中に山の旅へ(高橋庄太郎著)』を何度もよんでテン泊縦走にハマりました。
kickeyさん、こんにちわ。たぶん同世代(5つほど自分のほうが歳上のようですが。)同じようなことをやって、同じような感慨を持つものとしてコメントさせてもらいました。
あの頃は加曽利氏に憧れてってテント持ちライダーは多かったと思います。自分もその口で。結局アフリカ方面はおろかバイクではどこにもいけなかったのですが、陸路バックパックでヨーロッパまで、そこからバイクを買ってアフリカへ。ってプランでインドあたりまでは行けたのですが途中リタイア。国内では北海道ばかり走ってました。(紀伊半島は地元なんでオンロードバイク時代に走り回ってはいますが)
テントは未だにその頃のIBS2人用(30年もの)使ってます。(びんぼーなのは今も同じで(笑))シュラフもその時のモンベル#1。コンロは当時GI→MSRウィスパーライトインターナショナルときて、EPI&アルコールストーブ(フリーライトトリニティワンだから一緒かな?)。ランタンはLEDヘッデンにモンベルのランタンシェードも同じ。でも昨冬用にキャンドルランタン買いました。冬山テン泊には必携とあったので。カメラは親父のニコンFE→富士の防水コンデジ→この冬ミラーレス買いました。。
この夏に向けてテントとザックはなにがいいかな。。と思案中です。ニーモもよさげですね。15年ぶりくらいに登山用品店を覗くと軽量コンパクト化のすごさにけっこうカルチャーショックを受けてます。これでなまった身体でも頑張れば山に戻れるかなって。
s-katayamaさん、こんばんは。
加曽利さんの影響で、ハスラー50ccでもよく遊んでいました。当時、裏六甲の白水峡に、天然のオフロードコースがあり、良くバイク仲間と土と戯れていました。良く晴れた日に遊ぶなら、こけてもへっちゃらな50ccバイクが一番楽しいと思います。
テント現役30年って、すごいですね。(大事に使ってもらえてテントも幸せものです)
私は、昔から使っている道具はモンベルのストームクルーザ(新入社員当時のボーナスで購入した思い出深い高級雨具)くらいです。
キャンドルランタンはヤマレコで同じものを見たことがあります。(確か、テント内の気温が上がるとか)温かみのある炎が好きでした。
アライ、モンベル、ダンロップ、エスパース、ニーモ、ブラックダイヤモンド等、みんな軽量コンパクトな良いテントなので、どれを選んでも間違いないと思います。楽しく道具を選んで下さい。
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