![]() |
高校3年(1980年)の時に買った、ミレーのルネドメゾン、アタックザック。
44年を経た今も現役で、防水部分のベト付きもなく、当時の性能を保っています。流石ミレーというべきでしょうか。
ドメゾン(デメゾン)氏は、1950年から80年代にかけて一世を風靡した登攀家、2007年に77歳で他界されたようですが、リュックはミレー、ダウンはアノラルプなどに、モデルを提供されていて、私のダウンもまたアノラルプ ドメゾンでした。
高校や大学のワンゲル部、山岳部では、まだまだ帆布製の横長キスリングがザックの主流でしたが、高校2年の2学期に革新派の私が主将になって、キスリングに拘らずナイロン製のザックの使用を認めました。キスリングを上手にパッキング出来るのが、登山家の第一歩と考えられている時代でしたが、横長のザックは、岩場では危険だとも考えました。私の代の夏山合宿は、6泊7日の後立山ルート(白馬岳~針の木岳)であった事もあり、難所の不帰キレットを35キロの荷物で、20名超えの部員を連れて通過するには、古い考えより、安全を優先するべきだと決断したのです。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する