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そう思っている人は少なくないだろう。
今日も外に一歩も出てないのに、鼻の調子が悪く、4〜5枚のティッシュと点鼻薬のお世話になって、何とかやり過ごしている。
点鼻薬は花粉症に効果があると書いてあるものも使っているが、効果は微妙だ。(鼻詰まりには確実に効果はあるが)
4月2日のミッションでは、写真にある花粉対策装備にて出動した。
マスクは当然ながら、自転車移動時の眼鏡用自作ゴーグル(km-2)、山では眼鏡曇り止め用下半分だけゴーグル、朝にR−1ヨーグルト1個、アレルギー用目薬という万全の対策で、帰宅後も花粉症の症状は出なかった。
マスクは1枚50円相当の国産高級品で、スズケンという会社の商品。
サージカルマスクなので花粉は当然ながらコロナウイルスをも通さないはず・・・だが、外でマスクを外してなくとも帰宅するとくしゃみ・鼻水が出るので、顔との隙間から花粉を吸い込んでいる事に疑いはない。その程度の効果と割り切るしかない。
素材が硬めなので、息を吸った時にマスクが口に触れにくい。これは結構重要で、1枚10円以下のマスクに良くある「やわらかマスク」など言語道断である。
柔らかくなって使い心地が悪くなるまで、アルコール消毒しながら何度でも使う。
1回くらいは中性洗剤で手揉み水洗いして使う。
マスクの手前にある白い板状のものは、マスクの鼻当て部分に付けて鼻とのフィット感を高めるガイドで、プラとクリップで自作したもの。瞬間的には耳紐をかけなくても鼻に引っかかってマスクが落ちない。マスクが3倍ずれにくい効果もある。
残念ながら、これだけやっても吐く息が上に漏れるので、少しでも寒いと眼鏡が曇ってしまう。この対策がかなり厄介である。
眼鏡用自作ゴーグル(km-2)は、基本的に自転車での移動用で、気密性が高いので歩きでは曇り易い。特に激しい運動をすると、目の回りだけの汗で曇ってしまう。脱着は10秒以内で出来るので、移動後は速やかに外す。
眼鏡に付いている「曇り止め用下半分だけゴーグル」は、山歩き用に作ったもので、横と上は完全にオープンになっている。
目に入ってくる花粉も防ぎたい所だが、裸眼と比べ、眼鏡をかけるだけで半分、このゴーグルを付けると更に半分以下になるレベルは期待出来そうだ。
あくまで眼鏡の曇り止め用に徹した仕様だが、km-2では視界が狭いので使いにくかったという点も改善点である。
3月29日のミッションの時も使ったが、マスクの上から漏れる吐息でレンズの内側に水滴が溜まりまくり、ほとんど曇り止め効果が無かった。眼鏡のフレームとゴーグルの間の僅かな隙間に下から直接息が吹き込まないようにガードを追加した所、4月2日のミッションでは全く曇らなくなった。下山してゴーグルを外した途端に激しく曇ってびっくりした程の効果があったのは嬉しい。
アレルギー用目薬は処方せんだが、花粉で目が痒い時に点眼する。効果は微妙で、自宅を出る前と、帰宅後に症状が出た時くらいしか使わない。
R−1ヨーグルトは、花粉対策では最強のアイテムかも知れない。
朝1つ食べると、その日1日全く花粉症の症状が無い。(マスクが不要という意味ではない)
4月2日のミッションでは頻繁に鼻をかんでいた副長が、R−1を朝2つずつ(←何て贅沢な!)試した所、ドリンクタイプも含めて明らかに効果があったという。逆に1日だけ食べない日は軽めの症状が出たらしい。
という訳で、「花粉症が嫌だからこの時期は山に行かない」という人は、騙されたと思って、
『R−1ヨーグルト』
を是非とも試して欲しい。
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