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プランニングが甘く、初日の御影森コースで寝不足と暑さに負けてしまったのと、14時前から雷鳴が聞こえてきたので、当日の大朝日岳登頂を諦め、ザレ場にツェルトを張って一夜を過ごすことに。本格的なツェルト初使用で、斜めになっていたのに10時間近く寝てしまいました

鳥原避難小屋で一緒になった方にそんな話をしたら、「山に慣れてますね。」と言われて戸惑ってしまいました。
今回のケースだと、行動不能になる前、余力のあるうちにものすごく長い休憩と取るという感じで体調回復を狙ったビバークだったので、「山に慣れている。」などという言葉は、自分には相応しくないなと感じました。
一方で、ビバーク自体が特別なものになってしまっているんじゃないかとも感じます。褒められる話ではないですが、どうにもならない詰んだ状態になる前、精神的、体力的に余裕がある段階でビバークするという選択肢もあってもいいんじゃないか?とも感じました。
ビバークしたレコはあまり見ませんけど、実態はどんなんだろうか。
いや、何が凄いかってビバークで10時間も寝られた事がですが(・・;)
自分はちゃんとした山小屋やテントでも熟睡出来た事は数えるほどしかありません。
ましてやビバークともなると恐らく一睡も出来ないと思います。
体力的・精神的に余裕があるうちにビバークの準備にかかるのは、もちろん正解だと思います。
10時間も寝てしまったのは、自分でもびっくりです。
場所が良かったのもあるのでしょうが、疲れもあったんでしょうね。
早めの対応で正解とご意見いただけたので、安心しました。
行動不能になる前に、早めに的確な判断ができたのも良かったのではないでしょうか。
ビバークしたレコ知りませんが、ヤマノートにこういうのがありました。
https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=1989
私自身のビバークの経験は、ほとんどがフォーカストビバークで、フォーストビバークは1,2回しかありませんが、いずれのビバークでも、どこで夜を明かすかという早目の判断が重要だと思っています。
今回はフォーストビバークでしたが、状況としては緩くてフォーカストビバークに近かったかと思います。
ご紹介いただいたヤマノートの記事、参考になりました。ありがとうございます。
小生は過去にテント場でもないところでのテン泊を経験していますので、そういった経験があると心理的なハードルが下がるのかもしれません。
単独なら自分には無理です。
無理ですか?
いろんな山行を続けると、やらざるを得ない状況に遭うかもしれません。
一度、勇気を出して? フォーカストビバークを試されてはいかがでしょうか。
自信がつくと思います。
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