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その代わり街なかでウオーキングに精を出すことになるが、凍結路面で転倒などの危険も多い冬のウオーキングは、コースを選ぶ苦労がある。
その一つの解決策として、新鮮な外気に触れないことや、景色?が単調という難はあるが、街の地下通路がある。
札幌では冬季間、大通りとススキノ周辺の地下街を歩く人が少なくないようだが、人混みが難点。
その点、JRと地下鉄の札幌駅周辺の地下通路、特に官公庁の合同庁舎などに繋がる北側の地下通路は、広くて立派な作りのわりに通行人が少なく、気兼ねなく快適に歩くことができる。
この合同庁舎につながる地下通路は、その下の地下駐車場とセットで作られた、かなり建設費をかけた立派なもので、さしずめ今なら「事業仕分け」で過剰投資事業と片付けられそうな代物だが、冬場のウオーキングという想定外の利用法があったことになる。
そんなわけで、小生も仕事の外出のついでに、わざわざ少し遠回りして地下通路を歩くことも多く、雪国の安全で貴重なコースとして、また、雪のない季節でも雨の日などは有難く利用している。
さらに2年後には、札幌駅と大通り・ススキノ間の地下通路が繋がる予定で、こちらはむしろ、何故今まで無かったのかと思う通路で、完成を楽しみにしている。
合同庁舎に繋がる北側の地下道は私が札幌にいた頃(昭和56年〜63年)ありましたっけ? どうも記憶にありません。 「札幌」〜「大通」間は地下道がなかったのは覚えています。北3西4にあるオフィスから大通りにある取引先まで寒い中を何度も往復しました。『なんで地下道が繋がってないんだろう』と腹が立つこともありましたが、地元の方に聞くと、『地下鉄を利用させるため地下道をつくらないのです』とのことでした。でも、ライラックの咲く頃やポプラの色づく頃に歩くと気持ちが良かったです。北原白秋の「この道」を何度渡ったことか・・・。では、又。
コメントありがとうございます。
確かな記憶はありませんが、駅北側の地下通路は、silverstarさんが札幌に居られた頃以後に作られたもののように思います。
札幌駅・大通り間の地下通路については、『地下鉄を利用させるため地下道をつくらない』という理由は知りませんでしたが、建設資金負担の問題や、地下街が出来ることによる地上の商店などの客入り減少への懸念で消極的な意見がある、といった話しは聞いていました。
そのことを考慮したのかどうか、また国の補助金の補助条件の制約もあって、現在工事が進んでいる地下通路には、商店街は付随しないことになっているようです。
世の中、なかなか単純にものごとを進めることは出来ないのですね。
ではまた。
umetomosanさん、こんにちは。
札幌駅の地下道は駅の北側に抜けると急に人通りが少なくなって、ヒンヤリとした雰囲気になりますね。
写真を見ていて、その感覚を思い出しました。
確かに立派過ぎる通路ですが、ウォーキングにはぴったりですね
初めてススキノと大通り間を歩いたとき、地上には人が殆どいないのに対して、地下の賑わいに驚いたことがあります。
札幌駅とススキノが繋がれば地下都市化がさらに進みそうですね。
コメントありがとうございます。
MATSUさんもご存知のとおり、冬の期間が長い札幌のような都市の場合、地下街・通路はかなり重要なインフラだと思います。
ただ野放図に地下街化が進むことが良いかどうかはわかりませんが、屋内に閉じこもりがちな冬季間に、街に出て歩き易く楽しみ易いというのは、やはりありがたいです。
でもやっぱり一番気持ちが良いのは、地上の陽射しの下で軟らかい風に当たりながら、ライラックの花など眺めて歩くことですね。
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