![]() |
![]() |
![]() |
以前、道なき道を歩きやっと麓にたどり着いた場所の名前が「岩戸渓谷」
「この先に凄い滝があるらしい。」とは看板で分かったが1時間ほどの歩きがあるようなので、気にはなったが、そこから渓谷に入ることはなかった。
その場所は、阿蘇の立野(たての)、国道57号線の対岸で近くに北向原生林が広がる。
渓谷の道を歩くと「一ノ滝」「二ノ滝」とありいよいよ周囲は大絶壁。
急な石段を上ると狛犬が守る小さな神社があった。
そこは、半径50メートル以上の半円のドーム状の滝つぼでその抉れた岩壁の下に神社があり、高さ30m以上の落差で最後は霧状になって落ちる滝があった。大迫力の柱状節理の岩壁である。
この滝の上流には、南郷往還(いにしえの古道)が通っているので、この滝からその道まで登れる、と思っていたら、現場の地形を見ると難しそう。
よく見ると、その滝が落ちる裏側に小さな踏み跡が続いている。この踏み跡をたどれば岩壁を巻いて上にでられるのでは

意外としっかりした踏み跡だったので、結構先まで続く感じがした。
家に帰って地図を確認すると相当長い距離に渡って柱状節理の岩壁が続いている、その先に登れる場所がある、地図の地形上では。次回はGPSを持って、しっかりした装備で歩いてみよう。次回が楽しみ。
自分が住んでいる近くに、こんなすごい名勝地があるもんですね、びっくりしました

立野は、よく通る場所なので機会があれば行ってみてください。
追記
6か月後、行ってきました!その時の山行記録です
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-158484.html
岩戸渓谷ですか…熊本時代にいろいろと歩き回りましたが、初めて聞きました。立野にあるんですね
まだまだ知らない良いところがいっぱいあるんでしょうね
阿蘇は知り尽くしているつもりでしたが、この出会いでとても得をした気分です
さらにこの柱状節理の岩壁を登るか巻いて、上まで登れたらいいな〜、とさらに得をしようと考えています。この滝の上に南郷谷往還路(いにしえの古道)が東西に延びています。
それにしても平日なのに2組のグループと会いました。
「しっかりした踏み跡」=westupさんのイメージです
指山から北峰を思い出しています。
westupさんの軌跡を辿るのが、楽しみです
もし、この先に道がなかったら、「作ってしまおうか
ここに道ができたら、いいルートになるんですよ、このすごい滝を見ながら北向山と原生林、草原、俵山と周回できる方が楽しいですよね。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する