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それでも「ミヤマキリシマ」の魅力に惹かれて、2回とも夜中起床の午前中完了の山行をめざし「1日中大雨」の直前予報にも気持ちはびくともせず、予定通りの午前2時、ドンピシャ起床、しかし、すでに雨がすごいことになっていた。「これからさらに強くなる


結局、2週続きのキャンセルで午前中の時間が宙に浮き、とても暇になってしまったので、最近気になっていた阿蘇の俵山付近の山麓にある「超有名な」塩井水源に行くことにした。
こんな凄い天気の中、やっぱり水を汲みに来ている人がいる。

凄い水量がどんどん湧き出ていて、最近まで全く知らなかったが、この辺では、ちょっと有名らしい。
せっかくなので500mlのペットボトルに水を汲んで持って帰る。
帰りにレストランで飯を食う話をしながら帰っていたら、「ワッ、この水おいしい

おいしい水が多いこの地で「水がうまい」のは当たり前で、そんな声は今まで聞いたことがなかったので、気になって「ほんと?」とすぐ飲んでみると 「うまい


湧水ソムリエの私が言うのだから間違いない。(ホントか

この集中豪雨の中、一つ得をした気分です

湧水ソムリエの舌、信じま〜す
ちなみに熊本時代、普通の水道水で飼っていた金魚を福岡に引っ越した後に水道水(一日おいてカルキ抜き済み)で飼ったら2、3日で死んでしまいました
熊本の水は水道水でさえ美味いのに、湧水となれば尚更でしょう。
熊本の水は最高の贅沢かも……
「へ〜っ、水にも違いがあるんだ
「湧水は、冷たくておいしい。」という先入観があるので、うまいのは当たり前で、色々ウンチクを聞くことはあっても「言うほどの違いはない。」と思い込んでいましたが、ここの水は「違う」とはっきりわかりました。
付近の湧水巡りをしたくなりました
気づいたのは、キンキンに冷えた状態ではなく、少し常温に近い状態のほうが味の違いがよく分かりますね。
会社には15万円もする浄水器が各フロアに設置してありますが、113は我が家の井戸水を毎日持ち行ってます。
山での美味しい水は心を豊かにしますね。
各地の地産を味わいたいものです
お茶やコーヒーだけは、いつもこの辺の湧水で賄っていたのですが、今回、新しい候補地ができました。
後で地形図を見たら、この湧水の先に「谷コース」が鎮座していました。谷コースの流水は、牧草地帯に入ると姿を消し涸谷になるので、きっと地下を伏流水として流れ、ここで湧水として再び地表に姿を現すのでしょう。
そのことがわかってさらに親しみがわきました
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