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9月19日、夜が明けて明るくなった5:00時過ぎに大雪山白銀観光ホテルを車で出発し、間もなく登り口となる岳展望に到着した。昨日コンビニで購入したおにぎりとゆで卵とホテルで購入した缶コーヒーを車で食べた後、早速、美瑛岳に向けて出発した。出発した頃は、美瑛岳、美瑛富士、十勝岳のピークは頂上を覆う雲に隠れぎみだったが、暫くすると目の前の視界に美瑛岳のピークが現れて、風が強いのを少し心配だが、今日も「登山天気」が示すAランクの天気の中(厳密には十勝岳)、狙いどおりの恵まれた山行が出きることを確信していた。美瑛富士の小屋と美瑛岳の分岐を越えたごろから、ガスで視界が悪くなり、稜線に近づくにつれて風が強くなってきたので、Milletのフリースと少し厚手のRain Wearを羽織った。稜線に上がる手前ぐらいから風の勢いはさらに増し、顔と頭から体温が奪われるので、帽子を脱いでRain Wearのフードをかぶり、昨日神保町で購入したSサイズの手袋を着けた。店で試着したときは問題なかったが、この状況で装着すると手がむくんで指先が入りにくく、少しイラついてしまった。「登山天気」予報が晴れると言っているので、風の強い稜線出た後は、風がまともに当たる北側の登山道を離れ、風が直接当たらない南側でゆっくりと時間潰しもかねて休憩したりして登って行った。露でメガネが完全に曇ってしまったので、メガネを外して暫く歩くといつの間にかそっけないピークの標識が立っていた。ピーク付近の風を遮る岩の裏で体温が下がらないように体を揺すりながら、30分程度ガスが晴れるのを待ったが、晴れる気配がなく寒くて寂しいので諦めて下山することに決めた。戻りは、「せっかく北海道に来たのだから」という、後ろ髪引かれる想いから登りと同様、晴れたら戻るつもりで休憩しながらゆっくりと降った。何度か振り返ったが、12時過ぎから晴れ間が出てきたが、ピークにはガスがかかっていた。岳展望に着くと意外と観光客がたくさん来ていて約50台程度停められる駐車場は満杯で少し待ち行列ができていた。待っている車の人たちが僕の車が出ていくのを期待しているような気がしたので、さっさと車のエンジンをかけて出ていった。
岳展望出発 5:35
美瑛岳と小屋の分岐 7:50
美瑛岳着 9:00
美瑛岳発 9:40
岳展望到着 13:45
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