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ですから、土地の物を食べたり、お土産をかうことで、地域の産業に貢献しましょうね。
ということをある本で読みました。
なるほど!
今日は息子の大学受験を応援する日にしようと仕事を休みました。
応援の方法はいろいろありますが、考えた末高尾山へお願いに上がることにしました。
暗いうちに家を出て、高尾へ向かいます。
まずはバスで小仏へむかい景信山へを目指します。
富士山の美しいこと。山に一礼。
うどんはまだということで、なめこ汁を頂きます。
感謝をこめて250円。
つぎは城山へ。
甘酒を頂き、ゴザの敷いてある腰掛けをお借りし、しばし読書。
300円で富士山の正面。今日も幸せ。
薬王院では信心深いほうではないのですが、
息子のためだけでなく、高尾山への感謝を込めて
御守り600円とお賽銭は気持ち位。
あとは天狗焼きだな。それとお土産。
そこへ、ほわぁとお蕎麦の誘惑。
一人ではあまり立ち寄らない蕎麦屋へ入りとろろ蕎麦を注文。
会計時、アルバイトさんが「クーポンお持ちですか?」
「いいえ」「はい、900円です」
金額を手渡し、ふと横に目を向けると冬蕎麦キャンペーンのチラシが…
そういえば、周りの方々が手にしていらっしゃる…
「これですか?」「はい。」
「えっ!じゃ、これ使いたいわ〜」
しかし、時旣に遅し。
「もう、会計したので…女将さんに聞いてみます。」
女将さん登場。にっこり笑って、
「会計の前でないと使えないんですよ〜今度使って下さいね。」
そうですか…ルールがあるんですね…
でも、なんだか釈然としない…
100円のことなのですが、「そこにクーポンありますよ!」
と言うのはルール違反なのかなぁ…
ホームベース踏まないと点は入らないって感じ…?
何だかつまらなくなってしまい、天狗焼きも素通り…
たくさんの人に混じって、ここは観光地だったんだなぁ…
と変に納得し、「やっぱり山ごはんは持って歩こ!」
感謝の気持ちも何処へやら…
人混みを避け、さくさくと枯葉を踏みしめ高尾駅へむかいました。
しかし、大切な山行。ふと、振り返る。
山は大きい。私は小さい…かなり…極小…
いろんなことに気付かせてくれる山に…
やっぱり感謝!
いいじゃないの〜お山にお世話になってるんでしょ!
そうだった〜あげちゃう100円!
(ホント、ちっちゃい話ですみません)
今日も素敵な出逢いがありましたよ。
ありがとう。高尾山。
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