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ひとりで山を歩くときの思考パターンは大体この繰り返しです。
そして、その一人の時間を私はとても大切にしています。
時々グループででかけることもあります。相手の生活の話題が加わり、お互いの考えなんかも入れたりするので、自ずと自然を味わう時間よりおしゃべりの時間が長くなります。これもまた、楽しいもの。
同じ山でも楽しみ方がそれぞれ違います。
14日、職場の方と時間を合わせて山へ行くことになりました。コースは私に一任。
*お喋りしながら歩ける。
*お喋りも忘れる絶景がある。
*下山後は温泉とビールが待っている。
《棒ノ嶺》を選択!
白谷沢登山口から登ります。
普段「○○様からお電話です。」「はい、回して下さい。」という会話くらいしかない職場のS子さんと私。山に入ると何でも話せる仲になるのが不思議。
仕事のこと、親のこと、「人生ってさぁ」なんて、気持ちがどんどん開放されていく。景色はちょっと背景になりがち。
そこへ、ドーン!牢門と言われる大きな岸壁!ゴルジュという言葉をこの山で初めて知りました。
S子さん大喜び。「へへ、どうだい!」とガイド気取りの私。暫くはどっぷり自然の魅力に集中します。このコースのメインディッシュ!すべらないよう、慎重に。「アスレチックみたいだね!」「大人の遠足だね!」二人とも子供にタイムスリップ。
その後は何とも困難な階段や木の根に悪戦苦闘しながら山頂へ。昼食とトークを楽しんだら滝ノ平尾根から下ります。
もう、車の音が聞こえるというころ、
「あれ、この可愛い白い花は何?家へ帰って調べよう。」スマホを取り出しますが、何だかぽやけます。(使いこなせない私)
「せっしゃもーどは?」とS子さん。
「拙者??」と私。
「接写だよ。ほら、これじゃないかなぁ」
「そんなのあるんだ…日記に載せるからS子さん撮って!」「上手く撮れるかなぁ…」こうして2人で地面に張り付き、ああだこうだと10分。
「何やってるのよ〜、早く撮りなさいよぉ〜」とモデルさんの悩ましい声。
「あっ、ごめんなさいね。今度 家で練習してから改めて参ります…またね!」
別れを告げればもう民家のすぐ上。
「あぁ、もう終わっちゃうねぇ、何だか寂しいなぁ」とS子さん。
この一言を聞き、ああ、二人もいいもんだなぁ、としみじみ思います。
温泉でのぼせるまでお喋りをし、心が満たされた1日がおわります。
バスに乗れば二人は夢の中…
初めまして!
良い山ですよね〜棒ノ嶺。
昨日も行って来ちゃいました。
平日にも関わらず登っている方が結構いてビックリでした。
はじめまして、snowdogさん!
山頂まで行かないで、沢だけを行ったり来たりして一日中遊んでいたい大好きな所です。コメントありがとうございます。
追伸
最後の約束、拝見させて頂きました。
気にかけていたことの答えを知りました。
皆さんの心のこもったレコに触れる機会をつくって頂けたことに感謝します。
これからも素敵な山行を続けて下さい。
心をこめて…
mieppさん、こんばんは。
レコまでご来訪頂き有り難うございます。
山やっていると色々ありますね〜。
楽しみに行く場所なので思い出と一緒に持ち帰りたいものです。
棒ノ嶺に限らず、奥武蔵周辺は沢山いい山がありますのでまた足を運んで下さい。奥武蔵界隈はしょっ中歩き回っておりますので登山道情報でお知りになりたい事が有ればお気軽にメッセージでも下さい。
フォローさせて頂きましたのでまた楽しそうなレコお待ちしています。
snowdogさんこんばんは!
奥武蔵は自宅からのアクセスがとても良いのですが、分岐がわかりにくいのでは…平日は人より熊に逢う確率が高いのでは…
と勝手に想像して一歩踏み出せないでいました。
あたたかいコメントに勇気を頂き、
「よし、行ってみよう!」とわくわくして
きました。
分からないことかありましたらご連絡させ
ていただきたいと思います。
その時は宜しくお願いいたします。
まずは 地図を広げてみます。
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