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例えば私が
踊子の波止のなみだを寒椿 ほの香
と発句したならば、
次の人が七七で
遠くにいよよ懐かしき色 次の人
その次の人は・五七五
この海は紺ばかりかな初しぐれ その次の人
などと繋げていくのであって
今の俳句は発句の部分のみを切り取ったものである
俳句の歴史は、自然界の景物ばかりでなく人と関ることに成り立ちがあります。
つまり飲み会 オイオイ(;゚△゚)ツ☆
俳句・短歌や文章の直しを推敲(すいこう)という
俳句でよくあるポカミスは
誤字脱字、送り仮名違い、字余り・字足らず、季語が入っていない
例えば大山を”おおやま”と読ませたいが(だいせん)と(同じ四音なので)読む人に、”おおやま”と読ませる工夫が必要になってくる
去年、大山を入れた一句だけあった。三月二十五日・伊豆城ヶ崎海岸と句帳にある
大山の広げる灘も霞かな ほの香
※おおやまが広げたような相模灘。霞がかかってぼんやりしている
・大山の
実は鳥取の”だいせん”も海に近いらしかったwww ので、この句を読んだ人は伯耆大山”=だいせん”の誤読がありうる
救いは”ほの香”という俳号だ。
ほの香は関東メインで活動しているから”だいせん”との誤読はない(←マジw
次の例。大幅な推敲であります
踊り子のヘッドマークに冬日向
↓
踊り子のヘッドマークも日向ぼこ
微妙ですかねw 擬人化してますw
んで俳諧のほうは普段は一人だけど集いでは皆でワイワイやっていた
わいわいしないと俳諧にならない。俳諧は人だから。
俳句のほうは句会は別にして単独で詠むイメージがありますが
俳句は挨拶も兼ねている。これ重要ですね
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