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https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3205753.html
撤退した山行振り返って。
水量、水圧に怖気づいて渡渉諦め撤退したんですが改めて同じ箇所の写真並べてみました。
写真一枚目は下記レコより転載、
「間ノ岳:弘法小屋尾根下降 / 好展望の岩稜&ハイマツの海原」
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2021424.html
2年前の9月、台風シーズン前のものです。
写真二枚目は今回5月、前日まとまった降雨があったにしてもこんなにも流れが違うもんなんだと今更実感しました。
撤退せず突っ込んでいたら今の私だとまさに蛮勇。
客観的な判断が出来たんだと自分で自分を慰めます。
普通に今時期山岳会で首都圏近郊の沢遡上したりしてますが今回の荒川は白峰三山、池山吊尾根から大唐松尾根に囲まれた広範なエリアから水を集めます。
写真3枚目見ればお分かりいただけると思いますが標高高い沢筋、カール地形にはたんまり残雪が残っており、間断なく雪融け水が集まってきます。
9月と比べ水量が多いのは一目瞭然。
イマジネーションが欠如していたと言ってしまえばそれまでですが行って初めて実感できる凡人なもんで今回の撤退は自分なりにとても勉強になりました。
撤退したルート9月に下見仕切り直しして捲土重来を図りたいと思います。
一発ですんなりクリアできるよりも挫折(ってほどオーバーなもんじゃないですが)しいろいろ考えて再挑戦する方が楽しい。
山って雪山もそうですが奥深くてイイものですね。
「山って雪山もそうですが奥深くてイイものですね」
ホント自分もそう思います(*^^*)
山にいるときは気持ちが高ぶっていてガンガン行きがちですが、冷静に考えて無理しないで撤退するのは大切だなって改めて思いました。
yama-memoさん、恥ずかしながら今回は季節的に水量多い時期そのうえ降雨後に突っ込んだのは自分の黒歴史になりそうです。
今の自分の経験値でここは無理そうだなぁってなんとなく分かりますからね、脚が進まなくなります。
敢えて難しい条件下で無理するよりも好条件下でクリアする方がストレスも無く楽しめると思います。
山岳会で岩トレやってるおかげでザイル担ぐことに抵抗が無くなり安全マージン取れるようになったことは収穫です、ソロじゃ懸垂くらいしか出来ませんが。
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