UNIFLAMEコンパクトPOWERヒーター

今日から3泊4日で平湯ソロキャンプに来たが、悪い方の天気予報が当たって、タープとテントを張り終え寝床の準備も整った午前10時頃からシトシト雨が降り始め終日止むことはなかった。しかもこの雨のお陰でGW明けとは思えないくらい寒い。

昨日まで晴天が続いてたのは百も承知だがコロナを警戒しGWは避けることにしたので仕方がない。

で前回の田貫湖ソロキャンプでは忘れて寒い思いをしたので今回は厚手のメリノウール上下とダウン上下、そして新たに秘密兵器のUNIFLAME コンパクトPOWERヒーターを持参した。

登山のテント泊ではこういった火気は御法度で厳冬期-10℃の西穂高や唐松岳でもメリノウールとダウン，ダウンシュラフだけで凌いできたのだが、なんかキャンプ場でのソロキャンプだと気合いが入らず、この装備でも寒い。

で、登山を始めた頃に買って今まで使う機会のなかったコンパクトPOWERヒーターを今日初めて点火した。

山岳用テントの倍以上広いコールマンツーリングドームLXの中では上部も1m近く空き、説明書どおりに点火後2分程置いてから使用状態に移行。ずっと安定して稼働してくれて出入口は換気のため50cm程開けていたのに中は常夏のように暖かくダウンの上下は不要だった。そして説明書記載どおり4時間以上燃え続け、20時30分頃にCB缶のガスが切れて自然消火した。

薪ストーブや石油ストーブが使えない小さいテントでこの時期のソロキャンプの暖房に最適だと認識出来た。