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2025年04月17日 21:20クラシックホテル全体に公開

オードリー・ヘプバーンを偲んで

クラシックホテル2/9は関西の迎賓館 奈良ホテルに宿泊しました。

余りにも東京ステーションホテルが素晴らしかったので、クラシックホテルはどこもこのようなレベルだと思い込んでしまった自分も悪いが、第二弾に宿泊した奈良ホテルは部屋や料理は素晴らしかったのに余りにも宿泊客に対するサービスがお粗末だったのでクラシックホテルはもういいやと思ってしまいました。

まずランチツアーか何か知らないが、狭い玄関前スペースにでっかい観光バスが乗り入れて館内には日帰りの年寄り客が大勢あふれていた。もうこれだけでせっかくの雰囲気ぶち壊しで帰りたくなった。

予約時に大型の普通車で行くので広めの駐車場を用意してほしいとリクエストしていたが、着いたら玄関横の駐車場が空いていたのにこの場所はもう予約でいっぱいだと言われた。
自分も2ヶ月前から予約を入れていると伝えたが、無視されランクル300では切り返しも困難な奥の狭い駐車場に駐めさせられた。

続いてチェックインの際に夕食の時間も聞かれたので18時でと告げると既に18時は予約で満席だと言われた。
2ヶ月前の予約時にも3日前の最終確認のメールにも夕食の時間についての問い合わせ確認がなかったのに予約で満席とは何事かと問い詰めたら、上司と思われる係の者が急遽代わって18時15分で席を確保してもらえた。
時間どおり行くと最も興福寺の五重塔(現在は修復中)が綺麗に見える窓際のテーブルを用意してもらうことが出来た。

予約していた64部屋中2部屋しかない檜風呂のある和室は良かったし、レストラン三笠での最上級フレンチのフルコースや朝食の茶粥、歴史ある総檜の建物等最高だったがフロントの対応が今までのホテル旅館でお目にかかったことがないくらい最低だった。

でもまあ、中学1年の時に「ローマの休日」を観て余りの美しさにすっかり虜になった初恋の人とも言うべきオードリー・ヘップバーンが晩年宿泊したホテルである。

オードリー・ヘップバーンが記念写真を撮った同じ場所でかみさんと一緒に写真を撮った。これだけでわざわざ奈良まで来た甲斐があったというものである。
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