ピラミッド

いつ病気や怪我で動けなくなるか、明日のことは誰にも分からないから「死ぬまでにしたい10のこと」とか「最高の人生の見つけ方」とか、こういうテーマは還暦を過ぎると刺さるよねえー！

で、旅行会社はコロナ明けのこの時とばかり様々なツアーを企画して販売しているが、南の島でのんびり過ごすことしか興味のない自分には全然食指が動かない。
でも子供の頃からエジプトの大ピラミッドは見てみたかった。

ということでエミレーツA380のビジネスクラスに乗ってエジプトに行って来ました。

カイロに着いたその日にギザの3大ピラミッドを
見に行った。

紀元前2500年に造られた世界最大の石造建造物クフ王のピラミッド。
当初は高さ146mあったが悠久の時を経て風化が進み現在の高さは138mしかないがそれでもデカい！
山ノボラーとしては頂点まで登ってみたいが今はもちろん登れない。
40年前までは規制されていなかったので登った人もいたらしい。羨ましい限りだ。

1つ平均2.5トンの石材を230万個積み上げて造られており、基礎部分は1辺230m、その底面の誤差は水平2.1cm、側面で4.4cmと驚異的な精度で建造されている。ホントどうやって造ったのか不思議でしょうがない。

盗掘口から1日300人限定の内部に入って上昇通路、水平通路、大回廊を通って王の間まで行って来たが、中には長さ2m程の石棺が置いてあるだけだった。この石棺の大きさからして出来上がった後から入れることは不可能なのでこの部屋を造った時に入れたとしか考えられない。

とにかく凄いよ。

P.S.
最後の写真
屈折ピラミッドの崩壊部分、鳩の巣がある所までは登って来た。

コメント

鷲尾健

羨ましいです
カイロの新しく出来た博物館にも行ってみたいです

くろゆり

鷲尾健さん
コメントありがとうございます♪
男性かと思ったら女性でしたか。
エジプト大博物館の内部も10月17日からオープンされてて入ることが出来、とってもラッキーでした。
まだツタンカーメンの黄金のマスクはエジプト考古学博物館の専用の部屋の方に黄金の棺と共に陳列されており、もちろん撮影禁止で厳しく監視されているのですが、何故か自分たちだけプロカメラマンにツタンカーメンの黄金のマスクと記念撮影してもらうことが出来、超ラッキーでした。
もちろんパンフレット等にも表記されておらず、添乗員も知らないことで現地ガイドのモハさんが特別に手配してくれたみたいでした。