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「日光二荒山神社」~「華厳の滝」~「いろは坂」を巡って宿泊地である「ふふ日光」に10時過ぎに到着。
まだチェックアウト前の時間帯なので駐車場は満車だったが、直ぐに駐車場係の方が出て来てくれて空いていた身障者用のスペースに駐めさせてくれた。
係の方に「チェックインの時間まで歩いて東照宮を見て来ます」と伝えると周辺のマップまで持って来てくれた。この時点でホスピタリティの高さが窺えた。
東照宮まで徒歩20分。
自分のイメージではもっと広大なものを想像していたが、山を切り拓いたこじんまりしたスペースに金箔と漆と貝殻を潰した白い粉をふんだんに使って装飾された荘厳な建物が整然と立ち並んでいるのは圧巻だった。
そのひとつひとつの建物には龍や唐獅子、唐子、牡丹、菊、鳳凰などの見事な彫刻が施され、陽明門や唐門だけでなく全ての建物が一日中見ていても飽きない「ひぐらしの建築物」だった。
ふふ日光に戻って来たら、駐車場係の方が「おかえりなさいませ」の一言の後、トランクを車から部屋まで運んでくれて、その間にラウンジでウェルカムドリンクを頂きながらチェックイン。
ふふ日光の宿泊棟は3階建てで1・2階は9室、3階は6室の全スイート25室。
泊まったのは301号室コーナースイート。
リビングとベッドルーム、2シンクの広いパウダールーム、大人3人でもゆったり浸かれる温泉が引かれた風呂と2台のシャワーのあるバスルーム、独立したトイレ。
部屋着が置いてあったが、これで大浴場だけでなく、ロビーもラウンジも食事処もOKというのはエミレーツのビジネスクラスみたいで心からゆったり出来て良かった。
食事も夕食・朝食共、個室の食事処で日本海の海の幸に恵まれた金沢の人間としても満足の出来る凝った料理の連続で素晴らしかった。
チェックアウトの際も部屋までトランクを取りに来てくれて、ラウンジでチェックアウト。車が出発するまで見送ってくれました。
次の日に軽井沢に移動して、懲りもせず、クラシックホテル3/9「万平ホテル」に宿泊した。
計画を立てた時は2日目は鬼怒川温泉にしようと考えていたのだが、万平ホテルにジョンレノンが愛したアップルパイがあることを知り、食べてみたくなり急遽変更した。
先にテラスでアップルパイとロイヤルミルクティーを頂こうと14時前に到着したのだが、奈良ホテルにはいた駐車場係がここにはいなかった。
それでも宿泊者専用駐車場と表示された広めの駐車場があり、半分くらい空いていたので角のスペースに駐めることが出来た。
ロビーに入ってようやくトランクを受け取ってくれ定刻の1時間前なのに部屋に案内してくれたのは良かったが、直ぐにテラスに向かうも既に満席で30分待ち。
アップルパイはケーキセットで食べられるが、ケーキセットの飲み物にはロイヤルミルクティーは含まれておらず、結局単品注文でジョンレノンが愛したアップルパイとロイヤルミルクティーを頂く。これはどちらも大変美味しかった。
テラス・温泉付の愛宕215号室に宿泊し、夕食にクラシックディナーを頂いたのだが、トータルの料金はさほど変わらないのに、「ふふ」の圧倒的なホスピタリティの高さと施設・料理の充実度と比べると到底敵うものではなかった。
すっかり「ふふ」のファンになってしまった夫婦でした。
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