さて、痩せるために登山とは言ったが、先に行っておくが登山で10キロも20キロも急激に痩せることはない。
というか、「体重は」そんなには落ちない。
タイミングによっては体重が増えることもあるだろう。
実際私は去年登山を再開し、多少の中断を挟みながら去年12月末頃から原則毎週の登山をするようになったが、そこで今まで落ちた体重は3キロくらいである（これはこれで短期間で体重を落としたと医師に褒められたのだが。）。
これにはいくつか理由があって
�‥仍海砲茲蟷號辰�落ちて筋肉は増えるが、筋肉のほうが脂肪より1.2倍ほど重いので相対的には減る重さと増える重さはよくてとんとん。しかも筋肉はつきやすいが、脂肪は↓の通り落ちにくい。
�△修發修盪號辰箸い�性質上、そんな簡単に消費されるものではない（生物の生存本能として当然のこと）。しかもデブは皮下脂肪以上にさらに燃えにくい内臓脂肪を大量に蓄えている。
ちなみに体脂肪１ｋｇ落とすには7200kcal必要と言われている。二郎のラーメン4,5杯分を消費しなければならないのである。
�Ｅ仍鎧�にはカロリーをそれなりに摂取する必要がある。シャリバテの恐怖は言うまでもないだろう。だから消費カロリーと摂取カロリーの差は相対的に少ない。
では痩せないかというとそんなことはなく、体のラインは確実に細くなっている。
その証拠に大昔買ったマウンテンパーカー（山行にも度々でているコロンビアとノースフェイス）は最盛期はピチピチどころか前が閉まらない状況だった。
しかし登山を再開して1年、これらの服は前が閉まるようになり、ピチピチ感もなくなり、中に着込んでも余裕があるようになり、ダウンとかを下に着ても普通に前が閉まるようになっている。
なので、登山がダイエットに効果があることは確かなのである。
ただ劇的には痩せない長期戦なので、もし登山でダイエットをするのであればそのへんは理解しておく必要があるであろう。
次回はちょっとだけ食事の話をする。
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