さて、前回では
(1)GI値が低い炭水化物、糖質
(2)高タンパク低脂質のタンパク食
(3)水溶性及び不溶性の食物繊維
(4)腸に効く細菌
(5)ビタミンとミネラル
の5つを意識する必要があると書いた。ここからはそれぞれ具体的にどうするかを書いてみる。
(1)GI値が低い炭水化物、糖質
GI値(グリセミック指数)とは炭水化物が分解され、糖に変わるまでのスピードを現した数値であり、これが高いほど血糖値が上がりやすくなり、それを認識した体は糖を脂肪に変えて溜め込んで太るのである。
なので、GI値が低い食事を主食とするのが大事なのであるが、言うまでもないが白米=銀シャリを筆頭に美味しい主食は概ねGI値が高い。あまりにこの数値だけを意識したらまずい食事になって、結局続かないので気をつけたほうが良い。
やり方で一番簡便なのは、ご飯を炊くときにGI値が低い雑穀や豆類を混ぜて炊くことである。おしゃれなカフェのようにサラダとかに混ぜるという手もあるが、残念ながら私はおしゃれなカフェではないのでそこまではできない。
私は趣味で20種類くらいの雑穀を日替わりでブレンドしているが、そんなめんどくさいことをする必要もないので、スーパーで売ってる五穀米とか十穀米を入れたり、普通に麦や玄米をいれるだけで十分だと思う。
昭和天皇も麦飯食べて長寿を保ったしな。
あとまぁいくら低GI値でもいっぱい食べたら意味がないので、食べるときは150gくらいにする必要がある。
ちなみに糖質を一切取らないタイプの糖質制限早めた方が良いです。
必ずリバウンドします。
次回に続く
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