1台目の左の電車は屋根に付いた前進/ストップ/後進の切替スイッチが壊れていて動きません。分解してスイッチ部分の曲ったバネを直して動きが滑らかになるように油を差しました。ところが分解するときによく組み立て状態を確認していなかったので、正しい組み立て状態が分からず色々と試すことになり組立に苦労しました。分解する前に写真に撮っておけばよかったと後悔しました。
やっと組み立てた結果、切替がなめらかになりストップ位置の止まりが少し甘いですが何とか動かせる状態に直すことができました。
写真の右の2つは同じ症状の故障で、テスターで調べてもミニモータの導通がありません。故障するならモータの機構からおそらく整流子の部分だろうと思い分解して整流子の電極を見ると汚れて真っ黒でした。汚れを綺麗にして元に戻してテスターで調べると導通があります。これで直ったのではと喜んであまり注意を払わず組立ようとしましたら、モーターからの配線が断線してしまいました。
ハンダを使って接続しようとしましたがハンダ付けがうまくいきません。苦労して漸くハンダ付け出来て配線接続ができたと思ったら、今度はスイッチ側の配線が断線していました。この歳ではメガネを掛けて細かい作業は非常に大変でしたが、何とか配線接続が出来て組み立てて動作が確認できた時はほっとしました。
2台目は1台目の失敗の経験を元に慎重行い、1台目に比べて1/10くらいの時間で無事に修理ができました。苦労しましたが何とか3台とも取り合えず動く様になり自己満足しています。
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