しかし今年の夏の暑さで、妻が寝室として利用している2Fの和室にもエアコンが欲しいということになりました。
そこで、電気工事士の資格の出番と考えてエアコン用の専用電源配線をDIYすることにしました。
昨年のエアコン見積もりでは当初既設の電源回線は流用できなくて屋外電源配線に長さ1m当たり5,000円位で電源配線に10万円以上はかかると聞きました。そこで奮起して電気工事士の資格を取りましたが、最終的には既設の回路が流用できるということですべて業者にお願いしたので、苦労して獲得した電気工事士の資格は発揮できませんでした。
電源配線において、2Fの天井裏にはアンテナ線の配線で登ったことが有り屋根裏は自由に配線できそうなことを知っていて、問題は2Fの天井裏から1Fの配電盤への配線ルートでした。1Fと2Fの屋根裏に登って石膏ボード壁の建付け等を見ていろいろ考えた結果、2Fの洋室を通して1Fの天井裏経由で配電盤につなげることが良さそうと判断しました。
初めての配線で要領がわからずに、2Fの和室のコンセントから1Fの配電盤までを長さ20mのVVFケーブルでそのまま配線したので非常に大変でした。後になって考えると中継端子ボックスで適当な所で切断すれば簡単でした。
この時期でも屋根裏は非常に暑くて汗だくになり、隙間が狭くて見えにくいボード壁に最小の穴あけをして配線するなど色々苦労しましたが配線出来ました。
配電盤には空き電源端子がなかったので、現在未使用のセントラルクリーナーの電源配線をエアコン用に配線しなおしました。そして2Fの和室のコンセントの電源を測定しましたところ106Vで無事接続できていました。白の配線を接地側に接続しましたが検電器は持っていないので、後でアース線を配線した時にテスターで確認しようと思います。最終的には17mの配線長だったので、7万5千円(17m×5千円)の節約仕事がでたのではと自己満足しています。
写真 左: 新たに壁に取り付けた2F和室の20Aのエアコン専用コンセント。
中: 2Fから1Fへの配線の経路の洋室部屋の様子。配線モールで配線を隠しました。
右: 配電盤の配線の様子。セントラルクリーナーの配線を外してエアコンの配線を接続しました。
なかなかの大工事でしたね。しかしm@5000円ですか…まあリフォーム屋さんだとそれくらいになりますか。
ところで安全ブレーカーが年代物な気がしますが、ナショナルって刻印なら耐用年数を越えている可能性が高く、電気火災の原因になります。せっかく電気工事士をお持ちでしたら、交換された方が良いかと。
それとACの電源配線、昔はVVF1.6-2Pで当たり前にやっていましたが、今はVVF2.0-2Pでないと、AC故障時にメーカーの保証が受けられないかも知れません(AC設置説明書に記載あり)。
要らぬ事を申し上げました、ご容赦下さい。
こんばんは コメント有り難うございます。築30年程経ってるので確かに安全ブレーカーは年代物だと思います。耐用年数の事気が付きませんでした。調べて見たいと思います。ケーブルは1.6か2.0か迷いましたが、業者に付けてもらったエアコンのコンセントが20AだったのでVVF2.0にしましたが良かったです。アドバイス有り難うございます。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する