従甥は新茶の作業が忙しく、いつも案内してくれる90歳を超える従兄も今年は体調があまり良くないようで、自分達だけで好きなだけ良ければ全部掘ってってと言われました。
タケノコに表年(豊作)と裏年(凶作)がある様ですが、最初に行った竹林(たのや)は去年は豊作でしたが今年は裏年の様で、頭を出している筍の数が少なく小ぶりでした。一時間半以上も竹林を動き回って掘りましたが、朝の9時集合で集まった掘る気満々の高齢者の皆さんにはまだ少し物足りなさが残りました。
別の場所(かめちゃの奥)にも竹林が有る事を知っているので、従兄の了解を得てそちらに出かけた所、駐車した道からも黒い太い筍の頭が見えました。急いで準備して竹林に登ると、至る所にタケノコが出ていてこちらは表年(豊作)の様です。こちらの竹林で皆さん思う存分にタケノコ掘りが出来ました。
お礼と借りたタケノコ掘りの道具を返しに父の実家に寄ると、従兄から手作りした竹ぼうきが沢山あるが持っていくかと言われて、妻たちが好きなものを選んで頂いてきました。従甥と話をしていると毎年11月頃に行う竹林の整理が一人で一週間程掛かり大変だという話が出て、都合がつけばお礼に弟と参加することにしました。切った竹の移動などのお手伝いができるのではないかと思います。
沢山収穫出来たタケノコは、いつものように妻がお隣さんや知り合いに配り、子供の所には早々宅配便で送りました。宅配所で中身は筍ですかと聞かれてそうですと答えると、次回からで良いのでタケノコをビニールで包んでから段ボールに入れてくださいと言われました。場合によってタケノコから出た水で段ボールが破れてしまうことがある様で、今回初めて知りました。
写真 左: 沢山収穫したタケノコ
中: 初めの竹林(裏年)で収穫した大きめの筍に満足
右: 初めの竹林から身軽で帰る(収穫物が少ない)一行
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