さつま芋の苗植えの第二弾

　今年はサツマイモの苗作りを2つの方法で試みました。一つは昨年さつま芋を収穫した時に残った蔓を冬越させて、3月に苗床に移植したものです。他の方法は毎年行っている種芋を苗床に植えて苗穂を作る方法で、こちらは蔓から苗作りする方法が失敗した時の保険でした。
　第一弾の苗植えは、さつま芋の蔓から作った苗を20日程前に空いていた場所に4畝分を植えました。苗は節間隔が短く寸詰りで良い苗には思えず育つか心配でしたが、今日見た様子では全部が活着しているようです。
　今日は第二弾として、黒くなったそら豆の鞘を収穫して空いた場所に、今回は種芋から作ったさつま芋苗の方が良さそうなので此方を植えました。
　そら豆の収穫はずっと前に終わっていましたが、ハクビシンやカラス対策にネットで囲んだために種取りの鞘が黒くなるまでネットを外すことが出来ませんでした。
　昨日にネット外しとそら豆の種収穫と枝の撤去を行い、今日の早朝にはそら豆の根の撤去を行い、午前中には耕運機よる整地を行いました。
　そして午後の遅くに畑に出かけてまずは6畝分の畝作りをした後に、順次種芋から作った苗を採って畝に順次植えて行きました。
　種芋は土をかぶせて水平に植えてあり、そこから芽が出て来て苗が伸びています（写真　左）。
　種芋を掘り出すと種芋から芽が出ている様子と土を被った所は茎から根が出ているのがわかります（写真　中）。
　苗の先端の芽が土に埋まらないように、順次畝に苗を植えて行きました。全部で6畝分を植えましたが、種芋を間違えていなければ品種は全部が紅はるかのはずです（写真　右）。
　さつま芋の品種として、種芋から作った安納芋の苗と蔓から作った紅あずまの苗がまだ植えてなくて残っているので、明日はこれらを植えようと計画しています。

6/9追記　早朝に出かけて畝づくりした後に、安納芋の苗を二畝と紅あずまの苗を三畝植えました。蔓から作った紅あずまの苗は節間隔が狭くて苗長が短いので、なるべく長そうな苗を選んで植えました。
初めてチャレンジした蔓からの苗作りは一応出来ましたが、苗長が短い見た目の悪い物しか出来ませんでした。取り敢えず植えてみましたが秋の収穫がどの程度出来るか楽しみです。
　「短!　10cmのさつまいも苗の植え方」
のユウチューブがありました。成長点を出して植えれば大丈夫らしいので少し安心しました。