切り立った稜線やフリークライミングでの片足立ちの安定性は重要だと思います。自分はフリークライミングする技術は持ってないのですが、馬の背状のやせた岩稜歩きは通常の山歩きでもあり得ます。
この片足立ちの安定性を鍛えるのに、スケート(アイス、インライン)が役立つことに遅ればせながら気付きました。
トレーニングが、苦行でなく遊びと同じというのは、継続できる重要な要素です。
若い頃、アイススケートをかなりやり、それなりの自信を持っていましたが、やる場所や機会があまり無く、何十年も途絶えていました。また、アイススケートをしていた頃は山歩きをしていなくて、二つの行動はリンクしていませんでした。
その反省から、私の提案です。若い人も年配者も山歩きする方は、是非スケートをすることをお薦めします。初めてスケートする年配者は、怪我に十分な注意が必要ですが、やる価値はあると思います。年だからと諦めないといけないことが少しだけ減る気がします。
若い人でも、より能力がアップすると思います。
ヨセミテなどに集う世界一流のクライマー達はサーカスのように、一本のロープの上を歩くトレーニング(遊び)をやっていると聞きます。スケートと全く同じではないでしょうが、体幹のバランスをとるという点では同じではないでしょうか。
スケートは若いときに痛めた膝に悪いからと、勝手に自分に納得させ敬遠していました。
いろんなことに挑戦される姿、尊敬しています。
お褒めいただき、恥ずかしいです。
悪あがきなのかもしれません。(^^ゞ
コロナのために行ける時期がさらに延び、もうダメかもしれませんが、ジャンダルム越えの西穂-奥穂縦走に少しでも役立たないかなとひそかに思っています。
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