今年の山の花は早いというのは私のまわりでも共通認識になっています。
そして里の春の花がほぼ咲き終わった今、山野草好きのひとが次に目指すのは夏のラン祭りと高山植物だと思っています。
我が家の近くの高山植物といえばまず八ヶ岳、それから北岳などの南アルプスと続いていきます。その八ヶ岳のオープングを彩るのがツクモグサです。うぶ毛があって生まれたてのひよこのようななんとも愛らしい姿は多くの人を魅了し、開花の頃になると大勢の人が会いにこられています。山野草好きだけでなく、登山好きの人も。
一度は会いたい花といわれることも多いですね。
山行記録を見ると今年はすごい騒動が起きたように感じました。
発端はたぶん5/15の記録の6つ並んで綺麗に開いたツクモグサの写真だったと推測しています。もうこんなに咲いているのか、やはり今年は例年より花が早いなぁと多くの方が思われたことでしょう。急いでいかなくちゃとも。
そして次の土日の山行記録はこの花の写真がいっぱい掲載されました。インスタやLINEグループなどにアップされた写真もすべてこの花でした。また記録を読むとこの花のところに大勢が集まり順番待ちをしたと書いてありました。すごいことになっていたのでしょう。
それは先週末も。ただ残念ながらその花達はもう枯れかけていました。
ツクモグサというより、最初に咲いたこのツクモグサ達をめぐる騒動はここまでのようです。
ただ出遅れた方 安心してください。これからが本番です。きっと。
私もいかなくちゃと思ったのですが、ほかの高山植物の開花がどうかと記録を見ていたらほとんど咲いてないのです。またほかのツクモグサもわずかにつぼみがでてきたところでした。去年行ったのはコロナの規制が解除された6/15。それがちょうどいいタイミングだったので今年は少し早めるくらいで行こうかなぁと。
花のいい時期のタイミングほんとうに難しいですね。
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