昨年5月20日、鹿角市十和田大湯字熊取平の竹藪でタケノコ採りをしていた男性が行方不明となり、翌朝遺体が発見された。
これを皮切りに合計4人が死亡したわけだが、3人目の犠牲者は発見まで5日を要しており、複数の熊にやられたようである。
その後、何頭かが駆除されたようだが、第一人者によると、逃げおおせたと思われるのがいるらしい。
人を食べた熊は人をもう恐れないだろうから、十和田付近の山行は複数人で行い、明るくなってからの入山、薄暗くなるまでの下山を徹底するなど、当分の間、細心の注意が必要だろう。
東北山行の裾野を広げようとしていた矢先の事件に戦々恐々だが、地方の過疎化が進むと、熊の領分が広がり、ますます単独山行が困難になると思われる。行くなら今のうちかもしれない。
(参考)Wikipedia該当記事
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