16時30分前には日没してしまう季節であり、また、北海道に次ぐ広さとリアス式海岸に沿ったグネグネ道のために移動に時間を取られ、時間的制約から山行自体はなかなか思い通りに行かなかったが、岩手沿岸部の現状を目の当たりにし、豊穣の海の産物を口にすることができたのは大きな収穫だった。
来年以降、今回断念した山々の登頂、久慈等北三陸方面への展開を検討。ヤマレコではトレースの付いていないような山もあるので、そこに第一歩を記すのも一興。
画像1
宿から見る日の出。敷地内に仮設住宅街(右側)がある。
画像2
津波被災前の街を復元した模型。建物一つ一つに「誰さんの家」、「デートスポット」、「ここでこんなことがあった」等と書かれており、往時が実感を伴って偲ばれる。
画像3
仮設住宅が無くならない限り復興が成ったとは言えないが、人々が戻るべき土地の嵩上げや防潮堤の整備はまだまだ道半ば、いや、道三分くらいかな。高所を除けば更地が多い。盛った土が落ち着いて、その上に家を建てて、人々が戻って…となるには、まだ相当年月がかかるだろう。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する