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平成23年から東北各地を歩くようになって7年、物見遊山ととられるのではという思いもあり、山や社から祈りを捧げることが主だったが、閖上地区にある東禅寺の鐘が今年ようやく埼玉県飯能市の法光寺から帰還する見込みということも私の足を沿岸部に向けさせたのかもしれない。
【画像1】
名取市の熊野那智神社正面から広々とした仙台平野と海岸線を望むことが出来る。
【画像2】
名取市閖上地区にある日和山(左側)と慰霊塔(右側)。津波は日和山を越え、慰霊碑の高さにまで達した。頂上の祠に参拝する人絶えること無く、地元の人が来月に備えてか、何かの作業をしていた。
近くにはお地蔵様と津波復興祈念資料館「閖上の記録」があり、さらに内陸部では復興住宅の整備が進む。
「閖上の記録」は単に被災を振り返るだけでなく前向きな内容となっている。今はプレハブだが、恒久的施設建設のためのクラウドファンディング募集中。
【画像3】
日和山、慰霊塔、資料館の近くにある被災遺構。現在は内陸部で営業している。なお、この近くでは閖上港の朝市も復活している。ランチも可。
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