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また、常日頃御見守りいただいていることについて深く御礼申し上げます。
本年は、私がヤマレコサービスの利用を開始してから10年目です。
最初は、山行の都度撮っていた画像をどこかしらで整理して一覧できるようにしたいという思いで利用を開始したのですが、その後、ヤマレコ運営者様の不断の御尽力により、サービスの拡充等がなされ、飽きっぽい私をして、現在に至らしめています。(今は、山行記録からルート定数が自動算出されると良いなと思っています。)
また、ユーザ諸兄の山行記録、日記を拝見し、時には身を引き締め、また、時には心を和ませていますが、この10年で今もなお印象に残っているのは、一時期、ヤマレコ内の寵児とも言える存在となった御二方です。
あの方々と自分と、何が違うのだろうかと考えた時に、根本においては違わないのかもしれないと意識することが、無事に帰るために必要なのだろうと、雑誌の検証記事を読みながら教訓を肝に銘じたものです。
さて、気象変化の激化に伴い、山行環境は年々厳しさを増しています。かつて、誰も夢想だにしなかった御嶽山の噴火を、今は多くの人が意識しながら山に登っていますが、今や「槍ヶ岳の穂先が無くなる時」についても意識すべき時期なのかもしれません。
すなわち、「行ける機会は確実に活かす」ということであり、暴風雨が続いた直後は、晴れわたっても蛮勇を振るわないということです。そして、山を大切に。
最後に、本年が、皆様にとりましても、安全山行・無事下山の楽しい一年となりますよう、お祈り申し上げて、新年のご挨拶といたします。
【近年の山行状況推移(地域別)】同日複数山行は1回とカウント。
平成30年は大雨、仕事、金欠で山行回数が減少したが、昨年は「山行できる時に山行を」、「忙しい時ほど心に安らぎを」と山行に勤しみ、山行回数は回復。
しかし、猛暑と週末大雨が続いたため、甲信のアルプス山系まで足を運ぶ機会に恵まれず、代わりに近場の関東で未踏の山々を歩く。
中部・西国が増えているのは9月、10月の相次ぐ台風で関東の山域が甚大な被害を受けたため。今年はいったいどうなることやら。
【近年の山行状況推移(最高地点標高別)】
天候の影響を受け、昨年は標高2500m以上の山行は無し。低山歩きばかりしたように思っていたが、標高1000m未満は概ね50%で例年並みだった。
今年は、昨年歩けなかった分、2500m以上の山域を意識的に歩きたい。今年の実務的な目標はこれのみ。
【体力度別山行状況】同日複数山行は1回に集約してカウント。
いつも山行記録の右端に記載しているルート定数を集約したもの。
天気が不安定な週末が続いたことにより、体力度6以上の大規模山行は減少傾向。一方、体力度3以下の山行は4割弱で例年並み。中規模山行が増えているが、これは、思うように山行できない中でも歩き応えのある山行をという思いの結果だろう。
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