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その後、上京した私は、映画のモデル地となった南多摩地区を歩き回るようになるが、それが現在の山行の元となっている。
したがって、近所の○○山公園、さらには港区の青山や渋谷区の代官山を歩くことさえ、私にとっては山行に変わりない。
なにしろ、東京には意外と起伏や緑があり、散歩即山歩となり得るのだ。
映画では、主人公が猫を追っていくと知らない町に出て、そこから世界が変わり、広がっていく。
私も日頃の定型化した通勤、私用の道のりを歩きつつ、時折、「この道はどこに繋がっているんだろう?」、「この坂の向こうには何があるんだろう?」と思いを馳せる。
そして、休日のたまに気が向いた時に、普段まっすぐ行く道を曲がってみたり、小路に入り込んでみたりすると、その先の世界は新鮮な驚きに満ち溢れている。
「この道って、ここに繋がっていたのか!」、「そんなに離れていないのに、この辺りは雰囲気がだいぶ違うなぁ」と思うこと頻りで、顔も自然とほころぶ。
昨今は遠くの緑多き山歩きがメインになって、多摩、武蔵野歩きからは足が遠のいていたが、今は、このような身近な里山を歩く好機。仕事に余裕が出てくれば、近所の数ある里山緑地を繋ぐ山行を企図、決行したいと考えているので、直近のレコについてアップできなくするようなことは勘弁願いたいところ。
画像1:身近に「山」はたくさんある。
画像2:都区内の里山公園
画像3:展望があれば心もスッキリ。
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