昨年の山の事故遭難は1,942件で前年比266増、遭難者は2,396人で前年比311人増で過去最多とのこと。
(死者・行方不明は294人で23人減)
特に40歳以上遭難者が1821人で全体の76%、55歳以上では59.9%を占める。
死者・不明者の9割が中高年。
事故が多いのは長野213件、北海道123件、東京122件(前年比52件増)の順。
中高年が多いのは、どの山に行っても中高年登山者がたくさんいるので当然と言えば当然だが、この数字に表れない、道迷いなど遭難状態に陥ったが自力で何とかなったという人も若者を中心に一定程度いると思えば油断は禁物。
今夏は長野方面の山を歩く心積もりでいるので気をつけたい。
以下は警察庁のHPのデータですが
http://www.npa.go.jp/safetylife/chiiki28/h22_sangakusounan.pdf
この数値の 死亡者÷発生件数で計算すると
遭難事故が起きたら20%〜15%程度の確率で死者が出るようです
平成22年度は事故数、遭難者数および死者の数は多いのですが
死亡率が低いのが救いでしょうか
それが救援体制の充実の結果と思いたいです
まあ遭難を起こさないのが一番なのですが
q0u0pさん
こんばんは。
今年は、特に東日本では、節電と放射性物質海洋汚染の恐れから山や高原に例年以上に人が押し寄せて、その分遭難数も上がるのではないかと危惧しています。
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