今夏の富士登山シーズンから、山梨県側の登山道「吉田ルート」で通行料2千円の徴収を義務化する条例が4日、県議会で全会一致により可決、成立した。登山道の一部を県の施設と位置付け、入山規制を強化して混雑回避を図る狙い。7月1日施行する。任意で原則千円としている保全協力金とは別に集める・・・
3千円よりも制約となるのは↓。
県は5合目にゲートを設け、夕方から未明までは山小屋宿泊者以外の通行を制限する方向。1日当たりの登山者は4千人を上限とする。
時給2000円の警備員が5人、17時から翌5時までいるとしたら12万円、通行料60人分か。
実際はもっと安いだろうけど。
さて、今年は山梨からの入山者がどれだけ減って静岡からの入山者がどれだけ増えるか見ものだ。
或いは廃道を開拓する者が出てくるのか、バリルートと称して道なき道を行く者が出てくるのか、
いずれにせよ、規制強化前に登った身としては高みの見物ということになろうか。
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