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上限4000人となると朝方ゲート開放時には激混むのかな?
混雑回避のはずが混雑を招くことになるんじゃ?
普通に考えたら山小屋予約者は4000人とは別枠になるかな?
とここまで考えたところで、そもそも今は1日何人が入山しているんだろうと素朴な疑問を感じネット検索してみると、環境省の「2023年夏期の富士山登山者数について」という資料が転がっていた。
https://kanto.env.go.jp/press_00050.html
これによると吉田口からの入山者は…最も多い日で…
って、おい!4000人に達した日は無いじゃないか。
今後、入山者がコロナ前の水準まで戻ったとしても、海の日3連休と盆の時期以外はほとんど気にする必要はなさそうだ。
と思ったが、過去の資料まで見てみると、コロナ前は、天気の好い週末であれば、どの日も4000人を超えていたようだ。
そうなると人口減少・高齢化による日本人登山者の減とインバウンド復活による外国人登山者の増との綱引きの結果、富士山登山者がどのように推移するかが鍵になってきそうだが、吉田口入山者が15万〜17万人(昨年比+2〜4万人)になることはないんじゃないかな。通行料の影響もあるだろうし。
そう考えたら、気をつけるべきは、やはり三連休と盆だけになるか。
それにしても基準が昨年1日も達していない4000人とは、「人多過ぎ!」「オーバーツーリズム!」と大騒ぎしていた割に、あの程度の混雑は許容するというメッセージになってしまうが、本当にそれで良いのだろうか。
(あるいはマスコミが煽っていただけで、それほど混んでいたわけでもないのか。)
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