休みをとった24日は好天が予想されており、前日出発で遠出でもするかと思っていたところ、23日夜はテレビで『岳』を放送するというので家にいることにする。
感想としては、劇場に観にいけば良かったな、と。
地上波ということで所々端折ったせいか、
三歩とヒロインが、何の脈絡も無く顔を付き合わせて食事していたり、
ヒロインと要救助者が、いつの間にかクレバスに落ちていたり
と不自然な感じになってしまっていた。
演出等の細部は置いておくとして、
・慢心油断をしない
・身の程に合った行動をする
・最後まで諦めない
等々の教訓めいたことを嫌味なく織り込んで、よくできているように感じた。
そして、この映画に通じる、もう一つのテーマは、
「それでも山は美しい」或いは「それでも僕は行ってみたい」ということになろう。この映画を観て穂高に行った人もいるのではないか。
同様に、私も「山に行くぞ!」となるはずなのだが、『岳』を観た=就寝が遅くなったということもあって、どこか行こうか、どこへ行こうかというのが、どうも決まらない。天気が何時頃崩れるかも心配だ。寝るのがさらに遅くなった。
翌朝、目覚めた私は、窓から雲の無い青空を眺め、「もったいないことをした・・・ガクッ」とそのまま一日中不貞寝して過ごした。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する