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茶屋は当時、食堂で、うどんを食べたような記憶がある。道路向かいには、猿🐒小屋があり、子猿は愛らしかったが、隣の部屋の大人の猿は、私達が近寄ると、金網を両手でガシャガシャと揺すり、頻りと威嚇してきた。小屋ごと揺れたので、壊れるんじゃないかと畏れを抱いた。
岩戸神社⛩️の崖を、鎖を握って登って行く兄を見上げた。私は怖くて登れず、女道を引き返し、国見岩で待っている兄と合流して、ほっとした。丁度20年前、家族4人で本宮山に来た時には、小1の長男と二人でこの崖を登った。下山して本宮の湯♨️で疲れを癒し、夕食をとると、長男は「ここで泊まらないの?」と名残り惜しそうだった。
長女が中学2年の春休み、二人でやって来た。難しい年頃だったが、珍しく誘いに乗って来た。多感な頃だったので、思う事もたくさんあったのだろう。決して会話が弾んだ訳では無いが濃密な時間だった。
子供が大きくなってからは、年に数回一人で来るようになり、煮詰まった時には癒された。
退職してからは訪れる頻度が増え、人々の「修繕作業している姿」「日課のように朝早くから登山し、鳥居⛩️に拝礼する姿」「山道に落ちた枝木を、さり気なく除ける姿」を目にし、ホームと自称している自分が恥ずかしくなり、ボランティアに飛び込んだ。
目的を同じにするおいちゃん、お兄ちゃんとの作業は、決して楽では無いが、苦でもない。時には和気藹々と冗談を言ったりして楽しかったりする。行き来する人々からの労いの言葉は、一服の清涼剤となり力を与えてくれる。人々との触れ合いで心😌が安らぐ。
一昨日、ボランティアに参加した後、ひと登りすると、風に煽られ、たくさんの桜🌸の花びらがミツバツツジ🌺の群生地に霰のように舞い落ちてきた。心が洗われた。ボランティアのご褒美か....
さて、本題❗️ボランティア募集しています‼️🤭
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