昔の屋敷。
別に人里離れた秘境ということはなく、里には近い場所なんですが、
人力でしか辿り着けない場所に、昭和初期の在所があります。
この日、その一つ、通称芝小屋。
長らく、サツマイモの冬季保管庫としてしか認識してなかった場所です。
そんな所でも、宅地扱いの税が掛かっているということで、
今回、解体撤去することになりました。
自分らの記憶では、サツマイモを保存するイモツボの場所でしかありませんでしたが、いざとなると、いろんなものが出てきます。
昔の農耕では、牛が頼りやったと聞いてはいましたが、その道具。
耕したり、谷を切ったり、除草したり、
そんな道具がどんどこと出てきました。
甥っ子は、これ、売れるんちゃうの⁉と興奮気味。
古い道具は、どこにでもあるから、売れはせんけど、
民族資料館みたいな所には預けれるかも。。
そうこうしていると、古びたダンボールが屋根裏から出てきました。
その中に入った冊子は、教科書のよう。
古めかしいその教科書を見ると、
昭和16年の文字。
父が生まれたのは、昭和18年ですので父のものではありません。
戦死した祖父の弟2人のどちらかなんでしょう。
2人が使っていた教科書です。。
甥っ子たちは、古い教科書に、
興味津々でしたが、
片づけに手一杯で、くわしくみることはできませんでした。
まぁ、ほかしては無いでしょうから、、
次帰った時に見てみたいと思います。
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