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まず、「クライミングはムーブ主体のスポーツである」とあります。ムーブの中心に据えられるのは、テクニックとコーディネーション。つまりこの2つを高めることが、クライミングの中心的課題になります。
本書では、「クライミングパフォーマンスは全人的な表現であり、多くのさまざまな条件と能力の総合」としています。さまざまな条件と能力とは、肉体的要因、心理的要因、基礎的条件、戦術的側面、コーディネーションとテクニック、外的条件の6カテゴリーです。
クライミングで目指すのは完登、つまり終了点まで落ちずにムーブを連続させることになるので、この6カテゴリーの中で「コーディネーションとテクニック」が最重要カテゴリーとなり、他5つのカテゴリーとも影響しあって最終的なムーブとして表現される訳ですね。
(続く…かも)
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